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三重県企業庁は、災害に強い水道施設の整備を進めています

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三重県

■南海トラフ地震に備え、強靱(きょうじん)な水道施設をめざします!
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、飲料水、トイレやお風呂といった生活用水だけでなく、医療機関なども含めて、広い範囲で断水が長期化し、住民の生活に大きな影響を及ぼしました。このため、水道水や水道施設の重要性が再認識されています。三重県企業庁では、南海トラフ地震に備え、強靱な水道施設の整備を進めています。

▽日常生活に欠かせない「水道用水」を県内18市町に供給しています
三重県企業庁は、県が経営する公営企業です。日常生活や経済活動に欠かせない水を安定してお届けするために、徹底した管理のもと、さまざまな設備で水を処理して、県内需要の約30%の「水道用水」を18市町に供給しています。

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■浄水場や水道管など、水道施設の「耐震化」と「老朽化対策」に力を入れています!
・水道管内の水流を制御するための「制水弁」の取替
・老朽化した水道管の撤去
・地震に強い水道管への更新
直径25cmの水道管を1km耐震化するには、約1億4千万円もの費用がかかります。
※更新箇所の状況により変動します。

地震に弱い水道管がまだ32%あり、今後、老朽化の進行も見込まれるため、引き続き「耐震化」や「老朽化対策」の取り組みが必要です。

耐震適合管の割合(令和6年3月末時点)

老朽管(埋設40年以上)の割合(令和6年3月末時点)

このような安全で安心な水道水を安定的に供給するための取り組みは、皆さんからの水道料金によって支えられています。

■8月1日は「水の日」 8月1日~7日は「水の週間」です
「三重県企業庁の浄水場で水道水のことをもっと学ぼう!!」を開催中!浄水場見学や水処理実験で、きれいな水道水の秘密を探ろう!

問合せ:企業庁 企業総務課
【電話】059-224-2822【FAX】059-224-3045【E-mail】kigyok@pref.mie.lg.jp

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