■今年度から新型コロナワクチンは定期接種に
全員が無料で受けられる新型コロナワクチン接種は令和6年3月31日で終了しました。今年度からは、下記の人を対象とした定期接種(自己負担あり)として実施されます。
●接種対象者
いなべ市に住民登録があり、次の要件に該当する人
(1)接種当日に65歳以上の人
(2)60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障がいを有する人、およびヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人
●接種期間・回数
10月1日(火)から令和7年1月31日(金)までの間で1回
●自己負担金
2,100円((1)(2)の生活保護受給者は無料)
●接種医療機関
県内医療機関
※県外で接種する場合は全額自費となります。
●接種方法
医療機関によっては、予約が必要となる場合があります。まずは医療機関に問い合わせてください。
新型コロナウイルスは現在でも変異を繰り返しており、すでに感染したことがある人や、新型コロナワクチンを接種した人でも新しい変異株に再感染する可能性があります。特に、高齢者や慢性疾患をもつ人などは、重篤化するリスクが高まります。
ワクチン接種は重症化予防に一定の効果があると言われています。対象者は、感染対策の一つとして、流行株に対応したワクチンの接種を検討してください。
ただし、新型コロナワクチン接種は強制ではありません。予防の効果と副反応のリスクについて理解した上で、自らの意思で接種するかを判断してください。
・今年度から接種券の送付はありません。
・医療機関で予診票の交付を受けてください。
・送迎バスを利用した集団接種もありません。
問合せ:健康推進課
【電話】86-7824
■一人親家庭等医療費助成制度の拡充
児童扶養手当の法改正に基づき、一人親家庭等医療費助成制度の所得制限限度額が令和6年11月から引き上げられます。
(例)扶養親族が1人の場合の給与収入の限度額
・365万円⇒385万円
(例)扶養親族が2人の場合の給与収入の限度額
・412万5千円⇒432万5千円
下記(1)(2)のうち、改正により所得制限限度額以下となる人には、個別に申請の案内を送付します。
(1)所得超過により一人親家庭等医療費の受給資格が停止中の人
(2)所得超過により児童扶養手当の支給が停止中の人
問合せ:保険年金課
【電話】86-7811
<この記事についてアンケートにご協力ください。>