まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■保育園の夏祭り
《お店屋さんごっこは楽しい!》
7月9日(火)、10日(水)に員弁東保育園で夏祭りが行われました。5歳児がお店屋さんとなって「わにわにぱにっく」「金魚すくい」「輪投げ」などを準備。夏祭り会場に訪れた年下の園児たちに優しく接しながら、お互いにお店屋さんごっこを楽しんでいました。たくさんのお店で遊んだ後は、おばけが飾られたやぐらを中心に、みんなで輪になって盆踊り。「もったいないばあさん音頭」「ようかいむらのなつまつり」の2つの曲に合わせ、笑顔で踊っていました。
■図書館で模擬選挙
《親しみを持って選挙を学ぶ》
6月10日(月)~12日(水)、いなべ総合学園高等学校の図書館で模擬選挙が行われました。これは、新しく購入する図書を、図書委員が選んだ候補の中から、実際の選挙にならった投票で決める企画です。小選挙区選挙と比例代表選挙があり、それぞれで1作品が当選します。来年有権者となる生徒は、「本当の選挙の前にこういう経験ができ、選挙に行きやすくなった」と話していました。
■消火協力者へ表彰
《迅速な対応で初期消火に成功》
6月26日(水)に、いなべ消防署で感謝状の贈呈がありました。これは、5月24日(金)に大安町石榑南で発生した火災の消火および通報協力者を表彰するためのものです。自宅近くの太陽光発電所敷地内での火災に気づいた日下部さん家族3人は、近隣住民の伊藤さんに消防署への通報を依頼した上で、バケツリレーによる初期消火を行いました。日下部紗奈さんは「怖かったけど無事に消火できてよかった」と話していました。
■水辺の安全教室
《水に落ちたら、浮いて待つ》
7月16日(火)に藤原小学校の5、6年生が水辺の安全教室の授業を受けました。子どもたちに水難事故から身を守る方法を学んでもらうため、夏休みを前に市内の小学校を対象に生涯学習課が毎年実施しています。児童たちは服のままプールに入り、職員の指導の下で溺れた時の対処方法である「背浮き」を体験しました。清水裕佳子さんは、「服が重くて泳ぎにくかったです。海に行ったら、今日学んだことを思い出したいです」と話していました。
■高校生がボランティア
《大安たすけあいたいの活動を体験》
7月9日(火)、いなべ総合学園高等学校の生徒5人が、イオン大安店で大安たすけあいたいのボランティア活動を体験しました。福祉を学ぶ授業の一環で体験が行われ、高校生たちは荷物を車まで運ぶのを手伝ったり、カートを片づけたりして買い物に来た人を助けていました。参加した岡本紗祈さんは、「ありがとうと言ってもらえて、ボランティアが楽しいと思えました」とうれしそうに話していました。
■連携強化でまちづくりを
《菰野町との定住自立圏形成協定締結》
6月28日(金)、菰野町との定住自立圏形成協定締結に係る調印式が開催されました。この協定は、人口定住のために必要な生活機能を確保し、互いに連携し協力することで圏域全体の活性化を図ることを目的としており、医療、子育て、観光など幅広い分野で連携していきます。市長は、「県の行政区は違いますが、隣同士の市町としてこれからはより密接に協力していきたい」と話していました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>