■定期予防接種
子どものうちに接種を受けるイメージのある予防接種ですが、大人になってから受ける予防接種もあります。
予防接種を受けるとその病気に対する免疫がつくられ、病気の発症あるいは重症化を予防することができます。
自分の健康状態を把握してもらっているかかりつけ医で、予防接種を受けましょう。
◆成人用肺炎球菌(23価肺炎球菌ワクチン)
〇対象者
接種時に市内に住所を有する人で、次のいずれかに該当する対象者
(1)満65歳の人
(接種期間:65歳の誕生日から66歳の誕生日を迎える前日まで)
(2)60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害があり、身体障害者手帳1級をお持ちの人
※過去に成人用肺炎球菌ワクチンを接種したことのある場合は、定期接種の対象になりません。
〇予診票の送付
対象者(1):65歳になる前月に案内文と予診票を送付します。
※昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれの人には、令和5年3月末に案内文と予診票を送付済みです。
対象者(2):令和6年3月末に案内文と予診票を送付しました。
〇自己負担額
4,000円(生活保護世帯の人は無料)
〇実施医療機関
県内実施医療機関
(市内実施医療機関は下記のとおり)
〇持ち物
・予診票
・健康保険証
・自己負担金4,000円
※予診票を紛失するなど、手元に予診票がない場合は、健康づくりグループへご連絡ください。
■任意予防接種の費用助成
市では、任意の予防接種について、市内に住所を有する対象者に次の予防接種の費用の助成を行っています。
※接種にかかる費用は、医療機関によって異なります。医療機関に確認してください。
助成の対象となる接種期間:4月1日(月)~令和7年3月31日(月)
実施医療機関:全国実施医療機関
▽市内で接種する場合
助成金の申請は不要です。医療機関が定めている接種料金から市の助成金を差し引いた額を医療機関にお支払いください。
▽市外で接種する場合
医療機関で一旦接種費用全額を支払い、市への助成金の申請後、助成金を口座に振り込みます。申請書など必要書類をお渡ししますので、接種前に健康づくりグループへご連絡ください。
申請期限:令和7年3月31日(月)
申請先:健康政策課 健康づくりグループ
■市内の実施医療機関(50音順)
接種前に必ず医療機関に予約をしてください。
▽肺炎球菌とは?
肺炎は、日本人の死因の上位にあり、死亡者の95%以上が65歳以上の人です。肺炎球菌は、肺炎を引き起こす可能性が一番高い病原菌です。肺炎球菌ワクチンを接種しておくと、肺炎の予防や肺炎にかかっても軽い症状で済む効果が期待できます。
問合せ:健康政策課 健康づくりグループ(あいあい)
【電話】84-3316
<この記事についてアンケートにご協力ください。>