■桜浜中学校
○中西 奏良音さん
核による威嚇をしなくても、安全で平和な世界になってほしいと思いました。原爆が投下された日のことを語る人は、「まるで生き地獄だった」と話しています。そのようなことがもう二度と、世界で起きてほしくないと思いました。
○加藤 沙紀香さん
歴史の授業やテレビ放送で学んだり、平和学習で千羽鶴を折ったりして、平和の尊さ、戦争の恐ろしさをわかっていたつもりでした。しかし、原爆ドームを目の前にした時、戦争というものは自分が思っていたよりもはるかに恐ろしく、悲しい出来事だということを実感しました。
■小俣中学校
○居崎 七実さん
誰もが自分の夢や希望を叶えるために全力で頑張ることができ、まわりの人の夢や希望も応援することができるような世界になれば、「本当の平和」を実現することができるのではないかと思います。「本当の平和」を実現させるために、今自分にできることをしていきたいです。
○中西 瀬彩さん
田中さんは、戦争を経験していない私たちに「あの日のようなつらい出来事を二度と経験してほしくない」という強い思いがあるから、自分の経験を伝え続けてくれているのだと思います。私たちはそれを受け止め、語り継いでいくべきだと感じました。
■二見中学校
○丸田 健太郎さん
資料館を見学したことで、田中さんのお話をより深く理解することができました。皮膚が焼けただれ、包帯でグルグル巻きにされている人、雑に並べられている亡くなった人々。あまりにも酷い状況で本当に怖いと思いました。核兵器の恐ろしさを痛感しました。
○濵口 愛多浬さん
今まで見たことがなかった悲惨な原爆被害について、資料館を見学し、知ることができました。一人ひとりの夢や希望は一瞬にして消え、当たり前だった生活も一生戻らない。私たちと同じ年頃の子のボロボロになった服や苦しんでいる様子を見て、とても苦しくなりました。
■倉田山中学校
○森 彩葉さん
こども代表による「平和への誓い」に、「生き残ってくれてありがとう。命をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています」という言葉があり、とても共感しました。生き残った人たちの中には、生きることが苦しい人もいたと思いますが、生きていてくれたからこそ、私たちは学校へ行き、友だちと遊び、ご飯を食べることができています。
○森川 日葵さん
「戦争はいけないことだ」「平和を望んでいるんだ」と言う人がほとんどだと思いますが、それを発信している人はあまりいないのではないでしょうか。戦争を望む人に伝えていかなければならないと思います。生きることが当たり前にできるように、お互いの命を大切に考えなくてはならないと思います。
■御薗中学校
○垣澤 心さん
広島に行き、平和や戦争について考え、学ぶことができました。平和を守っていくために、私たちが当時の出来事を伝え、繋いでいくことが大事だと学びました。一人の与える力は小さいかもしれませんが、みんなの力を合わせれば大きくなり、この先の世代にも繋がっていくと考えます。
○山際 澄鈴さん
他国で戦争が起こる中、核を持つことが普通にならないように、武力ではなく話し合いで解決できる世界になってほしいです。そのために私にできることは、さまざまな考えの人を差別せず互いを認め合うこと、身近にある平和を繋いでいくために、思いやりのある行動をすることです。
問い合わせ:学校教育課
【電話】22-7883【FAX】23-8641
<この記事についてアンケートにご協力ください。>