民生委員・児童委員は、市民の皆さんの身近な相談相手として、また行政や社会福祉協議会、その他の関係機関へのつなぎ役として、「支え合い・助け合い」によるまちづくりを目指し、さまざまな活動を通して地域の安心を支えています。
■民生委員・児童委員に関するQ and A
Q1 民生委員・児童委員とは?
A 地域福祉をサポートする身近な相談相手です。
地域の人が安心して過ごせるように、困りごとに耳を傾け、行政などの関係機関につなぐ「地域の相談・見守り役」として活動しています。
市には、12の地区民生委員児童委員協議会(以下、民児協)があり、277人(令和6年10月1日現在)がそれぞれの担当地域で活動しています。そのうち、28人は主任児童委員として、子どもや子育てに関することを専門に活動しています。
Q2 民生委員・児童委員はどんな活動をしているの?
A 地域の声に耳を傾け、人と人とをつなげるために、主に次のような活動をしています。
・見守り活動…高齢者や障がい者世帯などへの訪問、見守り
・地域の活動…学校への訪問、地域事業、研修会などへ参加
・子育て支援…児童虐待、学校でのいじめや不登校の相談、にこにこ訪問(第1子対象、希望者のみ)など
・相談事支援…必要としている人と、行政などの関係機関との橋渡し
◇令和5年度の民生委員・児童委員の活動状況(伊勢市)
◇相談・支援件数(分野別内訳)
Q3 誰でも相談できるの?
A 高齢の人、子育て中の人、障がいがある人、生活が苦しい人、子どもなど、地域のあらゆる年代の人が相談できます。
民生委員・児童委員には守秘義務がありますので、安心して相談してください。
地区の民生委員・児童委員が分からない場合は、福祉総務課へ問い合わせてください。
Q4 どんな事を相談したらいいの?
A 例えば、こんな相談を受けています。
・高齢者世帯で介護に悩んでいる。
・子育ての身近な相談相手が欲しい。
・近所に困っている人がいるけど、声を掛けられない。
など
問合せ:福祉総務課
【電話】21–5557【FAX】21–5555
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