■12月1日は「世界エイズデー」
エイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、毎年12月1日を中心にエイズに関する啓発活動などを実施しています。
市ではハイトピア伊賀1階エントランスでパネル展示を実施します。
■エイズってどんな病気?
エイズはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することで免疫力が極端に低下し、感染症などにかかりやすくなったりする病気です。
HIVに感染し、かつ指標となる23疾患のうち1つ以上が発症した時点でエイズと診断されます。
現在はさまざまな治療薬があり、きちんと服薬することでエイズ発症を予防できます。また、HIV感染症・エイズは、感染経路を正しく理解して正しい知識で対処していけば十分予防できる病気です。
HIVの感染経路は主に「性的接触」「血液感染」「母子感染」の3つです。HIVの感染力は弱く、性行為以外の社会生活のなかで感染することはありません。例えば、つり革・手すり、トイレの便座、プール・お風呂、握手、せき・くしゃみでは感染しません。
■レッドリボンを知ってますか?
レッドリボンは、HIV感染者・エイズ患者への理解と支援の意思を表すシンボルです。
あなたがエイズに関して偏見を持っていない、エイズと共に生きる人々を差別しないというメッセージです。
エイズを克服するためにレッドリボンを知り、レッドリボンを身につけることによって、エイズについてみんなで考えてみましょう。
問い合わせ:健康推進課
【電話】22-9653【FAX】22-9666【E-mail】kenkousuishin@city.iga.lg.jp
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