伊賀流お薬手帳活用術

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■ますます進んでいます「お薬手帳」を活用した在宅患者へのサポート事業
～住み慣れた我が家で安心して暮らし続けるために～
皆さんが住み慣れた我が家で安心して暮らしていける取り組みの一つとして、医師・歯科医師・薬剤師・訪問看護師・ケアマネジャー・訪問リハビリ・社会福祉法人などの専門職と市が連携し、患者さんやその家族もネットワークの一員となった、「お薬手帳を活用した在宅患者の薬の管理のしくみづくり」をすすめています。
在宅で医療を受ける皆さんをサポートするため、「伊賀市オリジナルお薬手帳カバー」の配布と合わせて、患者さんの緊急連絡先や、医療や介護の事業所名、家族や専門職による気づきのメモなどが記入できる「情報カード」をお薬手帳カバーに入れる取り組みを行っています。

◇お薬手帳を提示しましょう!
市民の皆さんをはじめ、医療や福祉・介護に携わる専門職の皆さんなどオール伊賀市での取り組みにより、お薬手帳の1冊化がすすんでいます。
お薬手帳は、処方された薬の記録と合わせて、お薬手帳に記入された専門職によるアドバイスや情報カードをもとに、医療や福祉、介護の関係者が情報を共有することで、より良い支援につなげることができます。
病院や診療所、薬局へ行った際にはお薬手帳を忘れずに提示しましょう。

◇お薬手帳はいつも携帯
お薬手帳は、患者さんをサポートするための大切な情報です。
この取り組みをより良いものにするためにも、お薬手帳は1冊にまとめ、アレルギーや薬による副作用があれば記入し、病院や診療所を受診する時はもちろん、いざという時のために外出する際にも携帯しましょう。

◎お薬手帳があなたを守ってくれます
どの病院でどの薬が処方されているのか、薬の変更内容などから患者さんの全体像が医師に伝わりやすくなります。
令和6年能登半島地震のような大規模な自然災害時にも、服用されている薬がひと目でわかると被災者への対応がスムーズになるなど、お薬手帳が大きな効力を発揮します。
お薬手帳を一冊にまとめることも大切です。お薬手帳を新しく作った場合はそれまで使っていた手帳も一緒に入れておいてください。

◇忍者市のおくすり帖
市では伊賀市オリジナルお薬手帳カバーを作成しています。
このカバーには、ケアマネジャーの名刺や家族の連絡先を書いたメモなどを入れられるポケットがあり、裏面には相談窓口の連絡先などが記載されています。市の窓口で配布していますので、ぜひご活用ください。

■市民の皆さんからの意見をもとにリニューアル
「お薬手帳カバー」と「情報カード」が新しくなりました
・カバーを大きくして出し入れしやすく改良しました
・情報カードをカバーに入れましょう
※詳細は本紙またはPDF版を参照してください。

◇もしものときのために情報カードに記入しましょう
情報カードがあれば、外出先での救急搬送など、もしものときの対応はもちろん、医療介護関係者による日頃からの支援もスムーズに受けることができます。
緊急連絡先や医療・介護の支援事業所情報などさまざまな情報を記入しましょう。

◇お薬手帳カバーに入れると便利なもの
・お薬手帳
・カード型健康保険証、診察券
・情報カード(緊急連絡先や関わりのある医療・介護事業所名などを記載したもの)など

問い合わせ：医療福祉政策課
【電話】22・9705【FAX】22・9673【E-mail】iryoufukushi@city.iga.lg.jp