[特集]令和6年度 当初予算をお知らせします(1)

1／35

■「充実した “旅”(未来)へ。 “昇”(躍進)予算」
子ども・子育て施策についてさらに充実させ、未来の市民への投資を進めます。加えて、市制20周年、芭蕉翁生誕380年にあたることから、さらなる一歩を踏み出す節目の年度です。
これらを踏まえ、“誇れる伊賀市”、“選ばれる伊賀市”の実現に向けた階段を着実に昇って行けるよう「充実した“旅”(未来)へ。“昇”(躍進)予算」を編成しました。総合計画に掲げる「『ひとが輝く地域が輝く』伊賀市」を実現するため、引き続き「こども・くらし・にぎわい」をテーマに、各種施策に取り組みます。　

■令和6年度の一般会計
464億6,674万円

※自主財源…地方公共団体が自主的に収入できる財源
※依存財源…国や県からもらう交付金など

■会計別内訳

※端数処理の関係で各科目と計が一致しないことがあります。

◆用語の解説
▽歳入の部
市税：個人市民税、固定資産税、軽自動車税など、市民の皆さんに納めていただく
負担金・使用料：市が行う事業に対する地元負担金や施設の使用料など
繰入金：基金の取り崩し金や他会計からの繰入金
国からの交付金：市の実情にあわせて国から交付される地方譲与税、地方交付税など
国県支出金：国や県からの負担金や補助金、委託金
市債：市が主に建設事業に充てる借金

▽歳出の部
議会費：議員報酬や政務活動費など、市議会の運営にかかる経費
総務費：庁舎管理などの行政内部、地域振興、住民自治、人権啓発、防災関係などにかかる経費
民生費：老人福祉や保育所の運営管理、医療費助成、生活保護費など、福祉全般にかかる経費
衛生費：ごみ収集や乳幼児・高齢者などの予防接種、環境対策や清掃事業、健康推進などにかかる経費
労働費・農林業費・商工費：農業・商工業団体への助成や観光など、労働・産業にかかる経費
土木費・災害復旧費：道路、公園、市営住宅などの維持管理や建設、災害により破損した道路などの復旧にかかる経費
消防費：消防、救急活動、防火水槽などの防災基盤整備、消防団本部の運営にかかる経費
教育費：市立の小中学校、幼稚園の管理運営、文化財の保全、スポーツ振興、青少年育成などにかかる経費
公債費：市が主に建設事業のために借り入れた市債の償還にかかる経費
予備費：地方自治法で設けることが定められており、他の科目で予算執行できない場合に支出する経費