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自治体の皆さまへ

忍者線(伊賀線)だより

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三重県伊賀市

■停電のとき踏切はどうなるの?
皆さんは、伊賀鉄道の踏切にある遮断桿(かん)(竿)はどのような仕組みで動作しているかご存じでしょうか?
伊賀鉄道の踏切付近には、踏切の動作や停止を操る踏切制御用の電気回路が設置されており、この回路には通常、電気が流れていて列車がいないときは踏切遮断棹が降下しないように保持されています。そして、その区間内を列車が走行するときは電気回路が切れるようになっており、この「電気回路が切れた状態」を利用して遮断桿を降下させています。
また、地震や災害などによる予期せぬ停電や、踏切機器の異常が発生した場合も「電気回路が切れた状態」になります。その際、停電の場合は伊賀鉄道全線の遮断棹が自然に降下し、機器の異常の場合は担当する区間内の遮断桿を降下させる仕組みになっています。
このような異常時などに遮断桿を降下させる仕組みは、列車と道路通行者の万一の衝突事故を防ぐためのものです。市と伊賀鉄道では、有事の際に適切に踏切が動作するよう、これからも日々の管理に努めていきます。
※踏切が作動する仕組みは、鉄道会社や場所により異なる場合があります。

問い合わせ:交通戦略課
【電話】22-9663【FAX】22-9694

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