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エコツアーでなばりの体験よりどりみどり

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三重県名張市

地域ぐるみで自然環境や歴史文化などを観光客に伝え、その保全につなげていく「エコツーリズム」。6月以降、名張の地域資源の魅力を伝えるエコツアーが、続々登場します!

■エコツアーガイド 田中春子さん
市内在住2児の母。3カ国でのホームステイの経験から、体験型の旅行に興味を持つ。昨年7月、エコツーリズム推進協議会の勉強会・交流会に参加し、エコツアーガイドに。名張の自然と、おいしい食事を楽しめるツアーを催行する「Nabari Experience」を立ち上げた。

■「名張の魅力を伝えたい」を形にする「エコツアー」
「中学生のころ、大阪から名張へ転居。季節がダイナミックに移り変わる環境や、農が身近にある暮らしに感動し、今もその気持ちは色あせません」と話すのは、エコツアーガイドの田中春子さん。市エコツーリズム推進協議会の会員となり、昨年10月にガイドデビューしました。「私の大好きな名張の魅力を詰め込んだエコツアーを、いろんな人に楽しんでもらえるなんて、すごく素敵。協議会には、名張の自然や歴史に精通した人、安全管理に詳しい人など、支えてくれる人がたくさんいますので心強いです」とニコリ。

■名張のエコツアー商品が続々と登場します
平成26年に、名張市は国からエコツーリズム推進に取り組む地域として認定を受けました。昨年4月には、エコツーリズム推進員として、登山ガイドの資格をもつ二本松さんが着任。市エコツーリズム推進協議会の取組が活性化され、勉強会や交流会、モニターツアーの実施など、エコツーリズムを進めていく体制が着々と整ってきました。そんな中、田中さんも、エコツアーガイドとして活動を始めることとなったのです。
6月以降、協議会所属の多彩なガイドにより、里地里山ツアーや、林業体験キャンプ、稲刈り体験、松明調進トレッキング、狩猟体験、花見カヤックツアーなど、名張の資源を生かしたツアーが季節ごとに登場予定。ご期待ください!
なばりのエコツアーの詳細は、市観光協会ホームページで!

■1日1組限定のエコツアー
地元のこだわり食材でお弁当作りand滝巡り
食や旅行の専門家に アドバイスを受けたエコツアーです

1棟貸しの古民家「吉田屋」(赤目町柏原)でお弁当づくり。伊賀米は伊賀焼の土鍋で炊いて、伊賀牛に地元野菜、こだわりのみそ、名張産山椒も。味見しながら会話も弾む!

自然の中に身を置くと、心身ともにリフレッシュ!赤目渓谷は、オオサンショウウオや柱状節理、苔、忍者修行の地など、いろんな魅力があって知れば知るほどおもしろい!歩きながら、その魅力をお伝えします。
詳しくはInstagramを見てね

■もっと、名張の魅力を伝えていきた~い!!
というわけで…
伊賀米おむすび・かたやきづくりモニターツアー参加者募集!
歩いて、作って、いただきます!
初瀬街道や田園を約4kmいて、野菜収穫体験。古民家「吉田屋」で、土鍋で炊き上げた伊賀米おむすびと採れたて野菜のランチ。最後に「かたやき作り体験」のお楽しみ。
日時:5月26日日9:30に近鉄赤目口駅前集合~13:00吉田屋で解散(アンケートあり)
参加費:2,500円(実費のみ)
定員:8人(申込多数の場合、抽選)
申込:5月20日月までに、観光交流室へ、電話(【電話】63-7648)かメール(【メール】kankou@city.nabari.lg.jp)で、住所・氏名・電話番号・年齢をお伝えください。

■ガイドデビューしてみませんか?
田中さんのように、あなたが好きなことや、得意なことで「みんなに楽しんでもらいたい」と思うなら、エコツアーはうってつけ。農業をしていれば収穫体験、写真好きなら散策しながらのフォト講座、犬好きなら犬と一緒に登山を楽しむなど、いろんなツアーを生み出せます。そこに、赤目滝や、青蓮寺湖、ひなち湖、古墳や火縄、能など名張特有の地域資源と組み合わせるとさらに魅力が増します。
エコツーリズム推進協議会では、コース設定や安全管理、料金、告知方法を一緒に考え、そのツアーを認定する仕組みをつくっています。ぜひあなたもエコツアーガイドの扉を叩いてみてください。

二本松誠さん(エコツーリズム推進員・地域おこし協力隊)

◎詳しくは、エコツーリズム推進協議会事務局(観光交流室内【電話】63-7648)へ

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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