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まちトピ

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三重県名張市

■沖縄での戦争を自分ごとに
▽名張中学校・赤目中学校 平和教育を実施(7/1)
沖縄県が、太平洋戦争での悲惨な地上戦について伝えようと実施する出前授業が、名張、赤目中学校で開かれました。授業では、多くの人が亡くなった読谷村(よみたんそん)のガマ(自然洞窟)での出来事を追体験するワークショップも。「生き延びるために何を持って行くか」「日本兵・母親など、誰と一緒にガマに逃げるか」など、悲惨な状況の中、自分ならどうするか、当時の人になりきって考えました。
参加した赤目中学校の西浦蒼祐(そうすけ)さんは「実際の話を聞いてびっくり。戦時中、自分なら冷静に判断できるだろうか」と語ってくれました。

■鮎友釣りで地域おこし
▽長瀬太郎生川で鮎友釣り選手権を実施(7/7)
「第1回三重県鮎友釣り選手権」が7月7日に長瀬太郎生川で開催されました。県内をはじめ奈良や大阪、京都、福井から46人が参加。釣り歴30年以上のベテランから、昨年始めたばかりの初心者などさまざまです。
会場となった長瀬太郎生川は、鮎友釣りを始めやすい川として多くの人に親しまれていましたが、近年新型コロナの影響で入漁者が減少。本大会の主催である県内水面漁業協同組合連合会は、地域おこしにつなげようと長瀬太郎生川での鮎友釣り大会を5年ぶりに復活させました。同会長の渡邊典浩(のりひろ)さんは「この大会が参加者に長瀬太郎生川を知ってもらうきっかけになればうれしい。また来てほしいですね」と話していました。

■どうなる?オオサンショウウオ
▽在来種以外のオオサンショウウオが特定外来生物に指定(7/1)
環境省は、生態系への被害の防止のため、7月1日、オオサンショウウオ属のうち、中国原産のオオサンショウウオなどと、その交雑種を特定外来生物に指定しました。
市では、市内で捕獲した交雑種のオオサンショウウオを郷土資料館(安部田)に隔離していて、市役所でも1匹を飼養しています。特定外来生物は、飼育、移動、野外への放出などが禁止されていますが、調査や研究のために環境省の飼養許可を受ける予定です(6カ月間の経過措置があります)。

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