誰でも子育て中には、多くの戸惑いを覚えるものです。
一人で悩まず、周囲の人に相談しながら育児ができるといいですね。
市内で子育て相談ができる機関をご紹介します。
■1 NPO法人体験ひろば☆こどもスペース四日市
本市の委託事業「こんにちは赤ちゃん訪問事業」で、新たに赤ちゃんを迎えた家庭を訪問しています。
NPO法人体験ひろば☆こどもスペース四日市
上田真紀子さん、豊田達子さん
「パパの育児参加の増加や、ベトナムやネパール、バングラディシュなど、多様なバックグラウンドを持つ家庭が増加するなど、社会の変化を実感します。言葉が通じなくても、身振り手振りや翻訳アプリを利用して、一生懸命コミュニケーションをとった結果、最後に笑顔を見せてもらえると思いが通じたんだと嬉しくなります。少しでも子育ての手助けをしたいので、ぜひ皆さんのご家庭を訪問させてください。」
訪問時に子育て応援金の申請についてもご案内します。
詳しくは、こども保健福祉課母子保健係(【電話】354-8187)まで。
■2 民生委員・児童委員
子育てサロンの開催や登校の見守り活動をしたり、子育てや生活に関する相談を受けたりしています。
楠地区民生委員・児童委員協議会連合会理事
原田豊子さん
「子どもの頃から住み慣れたまちを大切にしたいという思いから活動をしていますが、今は地域の子どもに気軽に声がかけにくいなど、地域の繋がりが薄れてきているように感じます。地域ぐるみで子育てを支援するために、年間を通して様々なイベントを実施しています。私が活動している楠子育て支援センター「わくわく」では、地域交流室「ひのとり」を開放しています。子どもや親同士の繋がりができるので、ぜひ「ひのとり」を訪ねてみてください。」
■3 児童家庭支援センターまお
児童福祉法に基づく、子育てに関する専門相談機関です。電話、メール、来館、訪問など、相談方法はさまざまです。
【電話】340-0022【メール】mao@apatheia.jp
日時:毎日9時~16時
児童家庭支援センターまお
笹間光ひかるさん、伊野美和さん
「まおは子育てに関する不安や心配、悩みごとなど、さまざまな子育ての相談に乗っています。私たちは、子育て家庭が孤立しないように支援がしたい、子育てに悩む保護者に寄り添いたいと思い、まおで働いています。子育てについて一緒に考えましょう。まずはお気軽にご連絡ください。」
◆~11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」~
オレンジリボンには、「児童虐待防止」というメッセージが込められています。
子どもたちの笑顔を守るために、一人ひとりに何ができるかを考え、多くの人に「児童虐待防止」に関心をもっていただきたいと思います。
この記事についてのお問い合わせ・ご意見は:こども家庭課
【電話】354-8276【FAX】354-8061
<この記事についてアンケートにご協力ください。>