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みんなで健康づくり

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三重県尾鷲市

■第3次尾鷲市健康増進計画(令和6~10年度)における取り組み
~がん対策について~

《目指す姿》
がん検診の受診率が向上し、がんの早期発見・早期治療につながり、死亡率が減少する。
市では、7月に「がん検診を受診しましょう!」をテーマに、がん検診の受診を呼びかけています。
がんは日本人の死因の第1位であり、死亡数は年々増えていますが、診断と治療の進歩によって早期発見・早期治療で治せるがんも増えてきています。

◇がんにかかる人の約4分の1は40~64歳の現役世代!
仕事が忙しいなどの理由でがん検診を受けずに過ごしていると…。症状が出て受診した時には、すでにがんが進行してしまっている場合があります。
早期のがんは自覚症状がないことが多いため、症状がなくても、40歳を過ぎたら(子宮頸がんは20歳を過ぎたら)定期的にがん検診を受けることが大切です。

◇市が実施しているがん検診
・胃がん検診(胃部X線検査)
検査前にバリウムを飲み、胃の内部をさまざまな角度から撮影を行います。
・肺がん検診(胸部X線検査)
検査時間が他の検診と比べて短く、受診しやすい検査です。65歳以上の方は結核検診も同時に実施します。
・乳がん検診(マンモグラフィーまたはエコー検査)
マンモグラフィーは乳房専用のX線検査で乳房を挟んだ状態で撮影します。エコー検査は超音波の機械をあて、内部の様子を観察する検査で、原則39歳以下を対象としています。
・子宮がん検診(頸部(体部)細胞診・内診)
子宮内部の細胞を専用の綿棒で軽くこすり、顕微鏡で調べます。
・大腸がん検診(便潜血検査)
便に潜む血液の有無を調べます。自宅で比較的簡単にできる検査で、検査容器に2日分の便を採取し、提出します。

☆がん検診の年間予定表は、広報おわせ6月号または市ホームページをご覧ください。

◇検診の結果「要精密検査」になった場合
病気を見つけるチャンスです。「異常なし」とわかる場合もありますので、怖がらず、必ず検査を受けましょう。

自分のため、家族や大切な人のために、年1回、がん検診を受けましょう。

お問い合わせ:福祉保健課
【電話】23-3871

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