■9月1日は「防災の日」です!
知らない人も多いかもしれませんが、実は、毎年9月1日は「防災の日」と呼ばれています。地震や津波、台風、豪雨など、古来から自然災害が多い国である日本において、災害に対する認識を深めること、自然災害に対する備えや対策を強化することを目的として、1960年に制定されました。
なぜ9月1日が防災の日なのかというと、それは関東大震災に由来しています。関東地方の広範囲にわたって甚大な被害をもたらした関東大震災は、今から101年前、1923年9月1日に発生しました。
そして、9月は台風シーズンを迎える時期でもあります。昭和34年9月に襲来した伊勢湾台風によって、戦後最大の被害を被ったことが契機となり、防災の日の制定に至ったといわれています。この地方を襲った、記憶に新しい紀伊半島大水害も、平成23年の9月に発生しています。
自然現象である災害の発生を、未然に防ぐことはできません。しかし、日頃から災害に備えてさまざまな対策を取っておくことで、被害を最小限にとどめたり、被害からの回復を速めることは可能です。
皆さんも、防災の日をきっかけに、災害に対する認識を少しでも深めてみませんか?
お問い合わせ:防災危機管理課
【電話】23-8118
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