■4/30 小中高で合同開催 茶摘みを通して交流
4月30日、度会小学校3年生65人および度会中学校2年生64人、南伊勢高校度会校舎の1年生13人が、町茶業組合長 中森大(まさる)さんの管理する茶園で、新茶の手摘みを体験しました。
この体験学習は、茶摘みを通じて町の特産物を知ってもらうとともに、互いの交流を深めることを目的として、町茶業組合の協力を得て実施。子どもたちは、摘み方を教わった後、柔らかな新芽を一つずつ丁寧に摘み取りました。収穫した約17.5kgの新芽は、製茶加工して各校に届けられるほか、関西茶品評会に出品される予定です。
■5/9 長原保育所と農家の交流 エンドウの収穫体験
5月9日、長原保育所の園児31人が、長原農業施設保全委員会の協力のもと、エンドウの収穫体験をしました。この取り組みは、長原地区の皆さんと園児たちとの交流を目的に、10年以上続いています。
地域の皆さんに付き添われて畑に入り、鮮やかな緑のエンドウを次々と収穫していく園児たち。
「もう袋に入らないよ。こんなにいっぱい!」と袋に入ったエンドウを見せてくれました。
体験後、お世話になった皆さんに、感謝の気持ちを込めてペンダントが送られました。
■5/19 水害に備える 三重四川連合総合水防演習
5月19日、津市の雲出川緑地で、「三重四川連合総合水防演習」が実施されました。
演習は、宮川・雲出川・鈴鹿川・櫛田川の三重四川周辺での災害対応能力を強化するために、国土交通省中部地方整備局などが主催。県内での開催は19年ぶりとなりました。
当日は、度会町消防団など57機関から約730人が参加。各機関が相互に連携し、水防工法や道路啓開などを実施する中、町消防団は、河川の越水対策となる積み土のう工法を実践しました。
小岸仁実(ひとみ)町消防団長は「災害はいつ起こるかわからない。常日頃からできる備えを行っていきたい」と話してくれました。
■5/16 がん研究を支援 生命(いのち)の駅伝度会町を出発
5月11日から6月1日の期間で、『第30回生命の駅伝』が実施され、16日には、ランナーが役場に立ち寄り、募金活動の啓発を行いました。
生命の駅伝は、がん治療や予防研究を支援するため、募金活動を行いながらランナーが、県内各市町を回る取り組みです。
当日は、町役場前で出発式が行われ、町長から募金箱を手渡すとともに、激励の言葉が伝えられました。その後、ランナーは南伊勢町を通り、志摩市へ向かうコースを走りました。回収した募金は三重大学医学部などに寄付され、がん研究に使用されます。
■5/8 子どもたちを犯罪から守る 町内小学1年生に防犯用ホイッスル贈呈
5月8日、伊勢度会地区生活安全協会から、町内の小学1年生全員に防犯用ホイッスルが贈られました。
この取り組みは、平成15年から子どもたちを対象とした犯罪の未然防止のため行われており、今年は、当町をはじめ1市3町の小学校に計1,041人分(うち度会町43人分)が寄贈されました。
贈呈式にて、伊勢度会地区生活安全協会職域安全部会の長谷川隆昭副部会長は、「何かあったとき、周りの人に聞こえるようにホイッスルを吹くようにご指導していただきたい」と話してくれました。
ありがとうございました。
■5/20 度会特別支援学校に 笑顔になる教材教具の贈呈
5月20日、伊勢工業高校から度会特別支援学校に教材教具が贈呈されました。
伊勢工業高校では、地域の困りごとに対して、ものづくりで課題を解決する「高校生工務店」を地域連携プロジェクトとして実施しています。
贈呈された教材教具は、ボタンを押すとぬいぐるみを動かせたり、打楽器演奏の支援をするものです。ぬいぐるみ「こぐまのトンピー」は昨年度も贈呈しており、遊びすぎて壊れてしまうほど好評であったため、今年度も作成。
度会特別支援学校の森美穂校長は「生徒の意欲を向上させ、自立活動につながる。今後も笑顔を引き出すようなものづくりをお願いします」と話していました。
■5/11 戦没者追悼式が実施されました
5月11日、町中央公民館において戦没者追悼式が実施されました。
参列者から追悼の言葉がささげられ、町出身の戦没者433人の冥福を祈るとともに、世界情勢の安定と恒久平和を祈念しました。また、遺族や町民からは故人をしのび、祭壇への献花を行っていただきました。
→式典の様子は、町公式YouTubeで配信しています。
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