■金属類の分別について
金属類の分別は、環境への負担を軽減し、持続可能な未来へとつながります。私たちが家庭からごみを出す時点で、きちんと分別をすれば、正しいルートをたどって、ごみは資源として有効活用されます。
今回は、金属類の種類やごみの出し方について、1つ1つ確認していきましょう。
◆缶類
金属類として捨てられるごみは、主としてスチール缶およびアルミ缶、スプレー缶です。
缶には以下のマークが記載されています。柔らかい物すべてがアルミ缶とは限りません。迷う物については、マークを確認するか、磁石が付くかどうか(スチールは付き、アルミは付かない)で判断し、分別をお願いします。
※缶は中を水でゆすぎ、つぶさずに出してください。
※缶の中の異物が取り除けない物や、汚れがひどい物については、透明袋などに入れて出してください。
※スプレー缶にもスチール製、アルミ製のものがあります。
スプレー缶を捨てる時は穴あけは不要です。
必ず使い切ってから捨ててください。
◆スチール類の日に出せるもの
・小型金属製品 包丁、フライパン、鍋、草刈機の刃など
※包丁や草刈機の刃は、安全に回収できるよう、新聞紙に包むなどしてください。
・小型家電製品 炊飯器、電気ポット、ゲーム機など、主に金属でできた一斗缶程度の大きさの物
※一斗缶より大きい物は、粗大ごみとして、美化センターまたは伊勢広域清掃工場へ直接持ち込んでください。
◆その他
容器、傘、ハンガーなど
※傘やハンガーは金属とそれ以外の部分を分解する必要はありません。
▽ご注意!!
・アルミ箔(はく)は「燃やせるごみ」となります。
・鍋焼きうどんなどに使われる容器は、洗ってアルミ類の日に出してください。
分別された金属類は約93%がリサイクルされています。例えばスチール類はスチール缶だけでなく、自転車や機械、建築材料、鉄道のレールなどに生まれ変わっています。また、アルミ類はアルミ缶、サッシ、自動車の部品に再利用されています。
再生可能な素材をきちんと分けて、再資源化に努めましょう。
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