■3/4 卓越した技術で産地を育てる地域特産物マイスター 中森大(まさる)さん
中森製茶の中森大さん(大久保)が、日本特産農産物協会から地域特産物マイスターに認定されました。
この制度は、地域経済の活性化に重要な地域特産物に長年携わり、栽培や加工で卓越した技術を持つ指導者となる人材を認定するものです。
中森さんは、手もみ茶技法「片手葉揃揉(かたてはぞろえも)み」技術の継承や普及に尽力されていることなどが評価され、認定を受けました。
3月4日、町長への報告を行った中森さんは、「手もみの技術は、機械でお茶を作る元の技術。なぜ今、機械でこの設定なのかが、手もみをしているとわかる。ぜひお茶の生産に携わる人には手もみを経験してほしい」と話してくれました。
■3/15 社会教育活動功労者に町長表彰
3月15日、町役場町長室で社会教育活動功労者表彰式が行われ、西口美智子(みちこ)さん(大台町)に町長から感謝状が贈られました。
西口さんは、町生涯学習講座「健康太極拳」の講師を10年務められ、町の社会教育振興にご尽力いただきました。
平成22年に医療福祉複合型施設わたらい(麻加江)で行われた夏祭りで、健康太極拳を披露された西口さん。その際に、町民の人からやってみたいという声が上がり、当町で指導に当たってこられました。今後は自主活動グループの講師として、引き続き指導をしていただきます。
感謝状を受け取った西口さんは、「このように表彰していただき、すごくありがたい。健康太極拳は座りながらでもできる有酸素運動で、健康長寿につながれば嬉しい」と話してくれました。
■2/28 宮リバー度会パークで植樹「さくらプロジェクト」
2月28日、三重県「さくらプロジェクト」の一環として、宮リバー度会パークで桜の植樹祭が開催されました。
このプロジェクトは、三重県内に桜の名所をつくろうと(公財)岡田文化財団が実施。宮リバー度会パークは公募で選考を通った45カ所のうちの1つに選ばれました。
当日は、同財団理事や町長、町内3所の年長園児など約60人が参加。同財団から高さ約1.5mの枝垂(しだ)れ桜50本の贈呈を受けました。
参加した園児は、桜色の手袋を着用し「大きくな~れ、大きくな~れ」と言いながら、一本一本丁寧に植樹を行いました。
次年度は、同プロジェクトの一環として、ソメイヨシノが同公園内に植樹される予定です。
■2/26 健康づくりや災害時対応で連携 中北薬品と協定を締結
2月26日、中北薬品株式会社と「地域の健康づくり及び大規模災害対応に向けた相互連携に関する協定」の締結式が行われました。
この協定は、食育活動や高齢者支援、災害時のマスクや消毒液の物資供給など、相互の連携により、健康づくりや大規模災害対応を推進するものです。
締結式に出席した山本哲也常務取締役は、「さまざまな分野で、地域の皆さまの役に立てる取り組みを行っていきたい」と話してくれました。
■3/19 災害時に施設利用 高橋建築と協定を締結
3月19日、株式会社高橋建築と「災害時等における施設利用の協力に関する協定」の締結式が行われました。
この協定は、脇出地内にある「クラスベッソ伊勢」を災害時などに車中泊避難者の受け入れ場所として提供いただき、水回りの施設利用など地域住民の安全確保を図ることを目的としています。
締結式に出席した高橋裕和専務取締役は、「地域の安心安全に貢献できるよう、今後も連携を密にとっていきたい」と話してくれました。
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