防災情報 No.138

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大雨・台風シーズンの停電に備えて暴風や大雨により停電が発生しやすいシーズンに入ります。電力会社は、各家庭に電気を安定して届けるため、日々点検などを行っており、停電の際も迅速な復旧作業を行いますが、どうしても長時間にわたってしまうことがあります。
ご家庭においても不意の停電に困らないよう、日ごろから備えをしておきましょう。

○停電時に役立つ備蓄品の一例

※あくまでも一例です。ご自身やご家庭の事情で、災害発生時や停電時に必要なものが無いか考えてみましょう。
※停電時、自家用車はエアコンの使用やラジオでの情報収集ができます。停電が予想される場合は、事前に給油しておきましょう。
※停電からの復旧時「通電火災」が発生することがあります。特に家電製品が濡れる、または壊れてしまった場合に起こりやすいので、地震や水害が原因の停電時に避難する場合などはブレーカーを落とす、電源プラグを抜くなどを行ってください。また通電時以外でもコンセント周りのほこりなどに引火する場合がありますので、常にキレイにしておきましょう。

■関西停電情報アプリをご活用ください
関西停電情報アプリは、停電情報や復旧作業の進捗状況、復旧見込み時間などが確認できます。ダウンロードはアプリストアで「関西停電情報」と検索してください。また、停電時のお困りごとやトラブルが発生し解決しない場合は下記にご連絡ください。
関西電力送配電株式会社【電話】0800-777-3081

■命を守るために家具固定を行いましょう!
南海トラフを震源とする地震が発生した場合、最大震度7という非常に強い揺れが起こることが予想されています。
過去の震災では、家具の転倒による逃げ遅れ等が発生した例が多数ありました。
地震の揺れから自分と家族の安全を守るためには、家具固定が重要となります。町では、家具固定を実施する世帯に対して家具固定器具購入費等の補助を行っております。
家具固定を実施することが困難な世帯の方は、無償で家具固定ボランティアの協力を得ることができます。
家具固定器具の購入補助やボランティアの申込み等につきましては、総務課防災係までお問い合わせください。

■倒壊の恐れのあるブロック塀等の撤去の際は補助金の活用を!
地震の揺れによって老朽化したブロック塀等が倒壊し、人命に危険を及ぼしたり、緊急車両の通行や避難の妨げになるなどの可能性があります。
倒壊の恐れのあるブロック塀等を撤去する方は、ブロック塀等撤去費補助金制度をぜひご活用ください。
なお、一般的に補助金額としましては、対象費用の半額分となっていますが、町では2/3分(上限15万円)が補助されます。
そのほか、対象要件や申請に必要なもの等に関しましては、お問い合わせください。

問い合わせ：総務課　防災係
【電話】3-0505