「骨粗しょう症」は、硬い骨がスポンジのようにスカスカになってしまう病気です。スカスカの骨は非常にもろく、軽い衝撃でも骨折しやすくなります。高齢の方はその骨折が原因で寝たきりや認知症になることも…。
骨粗しょう症の原因には遺伝や食事、運動、生活習慣など様々なものが影響します。特に女性は、女性ホルモンの減少とともに骨粗しょう症になるリスクが高まるので要注意です。
自分の骨の状態を知ることが、骨粗しょう症予防への第一歩です。骨はあなたのからだと人生を支える大切な柱です。この機会にぜひ受診してください。
■集団検診のお知らせ
・健康ポイント対象事業です 200ポイント
対象者:節目年齢30歳、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の女性
※対象者へは個別に通知しています。
日時:9月7日(土)
受付時間:9:30~11:00または13:00~14:00
場所:福祉健康センター
定員:100名(先着)
料金:600円(70歳の方は無料)
検診内容:超音波検査による、かかとの骨密度測定
※裸足になれる服装でお越しください。
申込み:インターネット(本紙右記二次元コード読取)または電話8月28日(水)までにお申込みください。
その他:検診後は、管理栄養士による骨粗しょう症予防のための個別相談もあります。当日はがん検診との同時受診も可能です。
(子宮頸がん検診…20歳以上、乳がん・大腸がん検診…40歳以上)
※個別受診は、すでに始まっています。(実施期間…11月30日(土)まで)
■骨粗しょう症を予防するポイント
▼食事 1日3回規則正しく、バランスよく食べる+適量の牛乳・乳製品を摂る
牛乳・乳製品の他、大豆製品や青菜にもカルシウムは含まれます。また、カルシウムの吸収率を高める栄養素もあります。(ビタミンD、ビタミンC、クエン酸)
※吸収率は食品のほか、年齢や性別によっても違います。
▼運動 適度な運動を続ける
骨に適度な刺激を与え、骨密度を維持させます。
筋力とバランス能力を維持・向上し、転倒を予防します。
▼日光浴 日光浴をする
日光に当たることでビタミンDが作られます。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けます。
申込み・問い合わせ:健康福祉課 健康づくり係
【電話】3-0511
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