■かかりつけ医とは?
健康に関することを何でも相談でき、必要な時には専門医や専門の医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる医師のことです。
大きい病院に行く場合、紹介状が必要になったり、待ち時間が長くなったりすることがあります。「かかりつけ医」を決めておくと、体調が悪い時でもすぐに相談ができ、気軽に受診できるため、不安がなくなります。健康だから自分には関係ないという人や、引っ越したばかりで医療機関が分からないという人でも、急な病気はもちろん、健康のこと、薬や治療のことを気軽に相談できる「かかりつけ医」を持つことをお勧めします。
■かかりつけ医を持つメリット
・日ごろの健康状態を知ってもらえるため、ちょっとした体調の変化に気づきやすく、病気の予防や早期発見・早期治療につながります。
・病気や症状、治療法などについて的確な診断やアドバイスをしてくれます。
・検査や入院が必要なときには、適切な医療機関を紹介してくれます。
■かかりつけ医はなぜ必要?
誰もが最初から総合病院や大学病院に行こうとすると、それらの病院は外来診療に時間がとられ、入院患者さんへの時間が取れなくなり、本来の目的である高度医療の質の低下を招いてしまいます。そのようなことがないよう、近所に気兼ねなく話のできる「かかりつけ医」を持つことはとても大切です。大抵の診療所では大きな病院とも互いに連携しているので、必要に応じて適切な総合病院を紹介してくれます。まずはかかりつけ医に相談しましょう。
ご自身や大切な人がもしものときも、安心して医療が受けられ、みんなの医療が守られていくためにも、上手な医療のかかり方を知り、行動することが大切です。
▽上手な医療のかかり方
・時間外受診を控えましょう。
・はしご受診をやめましょう。
・定期健診を受けましょう。
・マイナ保険証、健康保険証、受給者証などを持っていきましょう。
問合せ:保健医療課
(【電話】24-0562【FAX】24-3032)
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