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自治体の皆さまへ

くわな防災教室

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三重県桑名市

今月のテーマ:「風水害への備え」

今月は出水期に入ったことを踏まえ、風水害への備えについてお伝えします。
■(1)自宅周辺の危険性を確認しよう
自宅や勤務先などの周辺の危険性を「桑名市ハザードマップ」で確認しましょう。市ホームページでも公開しています。
洪水、高潮ハザードマップで浸水想定区域内の場合や土砂災害ハザードマップで土砂災害(特別)警戒区域内の場合は、台風や大雨の際に避難が必要になる可能性があります。

■(2)「いつ」「どこに」「何を持って」避難するかを決めよう
市では気象状況や河川の水位などに応じて避難情報を発令し、避難所を開設します。これらの避難情報を市ホームページなどで確認し、早めの避難を心がけましょう。避難先は、できれば複数確保しておくと安心です。
避難する際は、個人や家庭の事情に合わせ、必要なものを持って避難しましょう。食料品や衣類などの非常持ち出し品をリュックなどに入れ、両手を自由に動かすことができる状態で避難するのがベストです。少なくとも一年に一度は点検し、持ち出しやすい場所に置いておくことが大切です。

○非常持ち出し品(例)
・食料など:飲料水(ペットボトル)、食料
・衣類:雨具、タオル、下着、ズボンなど
・貴重品:現金(小銭)、預金通帳(コピー)、健康保険証(コピー)など
・日用品:携帯・簡易トイレ、懐中電灯、眼鏡、携帯ラジオ、モバイルバッテリーなど
・安全対策:救急セット、常備薬、マスク、除菌シートなど

地震だけでなく、風水害でも停電が発生することがあります。自宅に浸水の危険性がない人も停電への備えは必要です。
※浸水想定区域にある避難所は、風水害時には原則、開設されませんので注意が必要です。来月号の防災教室でお知らせします。
※市が開設する避難所は、混雑するおそれがあります。可能な限り、安全な親族や友人宅への縁故避難を心がけてください。

問合せ:防災・危機管理課
【電話】24-1185【FAX】24-2945

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