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自治体の皆さまへ

【くわなINFO】お知らせ(1)

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三重県桑名市

■認知症への備え、考えてみませんか?9月は認知症月間です
今年の1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」(以下基本法)が施行されました。2040年には高齢者のうち約31%が認知症もしくは軽度認知障害(MCI)※であると推計されており、今後ますます増加が見込まれています。誰もがなりうる認知症について、自分や家族、身近な人が認知症になるかもしれない、認知症になったとしたら、ということを一度考えてみませんか。
※軽度認知障害(MCI):もの忘れなどの軽度認知障害が認められるが、日常生活は自立しているため、認知症とは診断されない状態

◇認知症を正しく知る
認知症とはどんなもの?認知症の人や家族の気持ちは?認知症について正しく知ることで認知症になる前にできること、認知症になったとしても自分らしく生きていくにはどうしたらいいか考えることができます。

◇気になることがあればすぐに相談を
認知症になったら何もわからなくなる…そんなイメージはありませんか?早期に受診や相談をすることでその先の暮らしは大きく変わっていきます。気になることがあれば、地域包括支援センターやかかりつけ医などに相談してみましょう。

◇認知症になっても安心して暮らせる地域をめざして
市では認知症の人を含め、全ての人がその人らしく希望を持って暮らすことができる社会(共生社会)をめざして取り組んでいます。認知症に対する備えについて、何かできることから始めてみませんか。

《関連》
・認知症初期集中支援チーム
・くわな認知症安心ナビ(認知症ケアパス)
・オレンジカフェ(24ページおよび巻頭特集記事をご覧ください)
・桑名市徘徊SOS緊急ネットワーク事業

※各事業の詳細は右記QRコード(本紙PDF版20ページ参照)からご確認ください。

▽認知症市民公開講座
とき:10/12(土)14:00(13:30開場)
場所:柿安シティホール
テーマ:「持続可能な地域社会~認知症予防と自動車運転について~」
講師:鳥取大学医学部保健学科認知症予防学講座教授浦上克哉(かつや)さん
料金:無料 ※手話通訳、要約筆記、ヒアリングループあり

問合せ:
介護予防支援室(【電話】24-5104【FAX】27-3273)
桑名医師会(【電話】22-8173【FAX】25-0226)

■今すぐ始めよう!予防救急のススメ
○予防救急とは…
救急車で搬送されるような病気やケガの中には、日常のちょっとした心がけで防げるものがあります。救急車を呼ばなくてはならないような病気やケガを未然に防ぐために、日頃から気を付けるポイントを知り、意識して行動することを「予防救急」といいます。家の中のケガにつながりそうな部分を改善してケガを未然に防ぎましょう。

「家の中をチェックしてみましょう」
(1)コードは脚を引っかけないように配置する
(2)床にはできるだけ物を置かない
(3)テレビや家電など倒れやすそうなものは耐震マットなどで固定する
(4)タンスや高さのある家具は突っ張り棒や転倒防止グッズなどを活用して固定する

○(株)カインズと協働で予防救急に関するリーフレットを作成しました!
さまざまな場面に危険が潜んでいます。リーフレットには注意が必要なポイントが詳しく掲載されています。
カインズ桑名店の店舗では、「予防救急グッズコーナー」も設けています。これを機会に家の中を整頓し、安全な環境を整えましょう。リーフレットはカインズ桑名店と保健医療課の窓口などで配布しています。

この取り組みは、桑名市と(株)カインズによる包括連携協定により、実施しています。

▽「救急の日」講演会
とき:9/8(日)15:00
場所:柿安シティホール
料金:無料
定員:100人
テーマ:地震・風水害から命を守る〜能登半島地震はひと事…〜
講師:防災・危機管理課 藤井一隆
申込:不要

問合せ:桑名医師会
(【電話】22-8173)

****************
問合せ:保健医療課
(【電話】24-0562【FAX】24-3032)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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