■令和5年の火災・救急・救助概況
●火災
令和5年中に市内で発生した火災は、141件で、前年に比べ36件増加しました。火災種別でみると、その他の火災が72件で、前年から29件増加し、中でも「たき火」や「火入れ」などによる火災が目立ちました。
また、火災による死者は2人で、うち1人は住宅火災によるものでした。
住宅火災では、住宅用火災警報器が鳴動し、火災に気づいて、早期に消火を行うことで大事に至らなかった事例などがあります。大切な命と財産を守るため、住宅用火災警報器を設置し、維持管理しましょう。
▲は減少を示します。令和5年中の数値は速報値です。
問い合わせ:予防課
【電話】254-0356【FAX】256-7755
●救急
令和5年中の市内における救急出動件数は1万8,110件で、前年に比べ521件増加しました。事故種別でみると、例年同様に急病が最も多く、次いで一般負傷、交通事故の順でした。新型コロナウイルス感染症は5類感染症へ移行したものの、今後も高齢化や感染症の流行などを背景に救急需要の増大が懸念されます。
救急車は限りある資源です。救急車を本当に必要としている人の元に少しでも早く到着できるよう、適正利用にご協力をお願いします。
令和5年中の数値は速報値です。
問い合わせ:消防救急課
【電話】254-1600【FAX】254-1607
●救助
令和5年中の市内における救助出動件数は209件で、前年に比べ20件増加しました。事故種別でみると、交通事故が83件で最も多く、全体の約40%を占めています。
建物等による事故は71件で、2番目に多い件数となっています。その多くは「高齢者が建物内にいると思われるが、外からの呼び掛けに応答がない」というものです。みんなが安心して暮らせるよう、日頃から地域の連絡・協力体制を築きましょう。
▲は減少を示します。令和5年中の数値は速報値です。
問い合わせ:消防救急課
【電話】254-1601【FAX】254-1607
●街頭消火器・消火栓用消防ホースの維持管理
自治会などで管理されている街頭消火器や消火栓用消防ホースは、消防法に基づく点検義務はありませんが、火災発生時に使用できるように適切に維持管理をしていただきますようお願いします。
問い合わせ:予防課
【電話】254-0354【FAX】256-7755
令和6年2月16日発行
問合せ:予防課
【電話】254-0356【FAX】256-7755
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