避難所での生活は、他人との共同生活によるストレスや感染症の心配など決して快適なものではありません。災害が起きたらまず避難所へ行くことを考えている人は多いと思いますが、避難所は数ある避難先の一つに過ぎません。
知人・親戚宅はもとより、車をお持ちの人は車中泊もできますし、自費となりますが宿泊施設に泊まることも可能です。
また、自宅とその周辺の安全が確認できれば「在宅避難」も考えられます。在宅避難は、住み慣れた家で普段に近い環境で生活することができ、早く日常生活を取り戻すことにもつながります。
自宅の耐震化や家具の固定、食料品や生活必需品の備蓄を進め、在宅避難にも備えませんか。
※在宅避難中も余震などで危険を感じたら、より安全な避難場所への避難が必要です。
■在宅避難のメリット
・住み慣れた環境で生活を続けられる
・感染症にかかるリスクを減らせる
・プライバシーが守られる
・他人からのストレスを受けない
・小さな子どもや高齢者が過ごしやすい
・ペットと一緒にいられる
■在宅避難のデメリット
・情報を入手しにくい
・周囲のサポートが受けにくい
問合せ:防災対策推進課防災対策推進係
【電話】市役所内線336
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