■RUN伴(ランとも)たまき
認知症の当事者や家族、支援者らがたすきをつないで歩く・走る啓発イベント「RUN伴たまき」を10月11日に開催しました。
町単独での開催は、今年が初めてになります。当日は、認知症の方、家族、介護・障がいサービス事業所、金融機関、企業、商店そしてたくさんのボランティアや団体のみなさん、総勢300名を超える方に参加をしていただきました。
「認知症サポーターさくら」のみなさんは、認知症の方たちをサポートしながらゴールをめざし、「健康しあわせ委員」のみなさんは一般参加の方たちと一緒にリレーを盛り上げ、田丸保育所年長さんの沿道での応援、企業さんは走るコースで参加、最後は「食生活改善推進員」のふるまい豚汁をみなさんと試食しました。
秋晴れの爽やかな日に、たくさんの笑顔とオレンジ色が映える玉城町となりました。
■新しい認知症観へ 解説「新しい認知症観」
認知症になったら何もできなくなるのではなく、できること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間とつながりながら、役割を果たし、自分らしく暮らしたいという希望があることなど、認知症の方が基本的人権を有する個人として認知症とともに希望を持って生きるという考え方を指します。
■認知症に関する相談窓口~認知症が心配、認知症かなと思ったら~
認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気によるものです。自分が認知症かも、家族が認知症かもと不安を感じたら、一人で悩まずに地域共生室へ相談をしてください。
■頭と脚を使って予防を健(脚)健(脳)教室
「最近、運動不足だなぁ」「認知症の予防方法はないかな?」
「物忘れが気になるなぁ」
こんなふうに感じることはありませんか?体や頭を使うことは転倒予防や認知症予防につながります。椅子に座った簡単な運動や指先を使ったレクリエーションをみんなで楽しむ教室です。ここでも、自主活動グループ「サポーターさくら」も活躍しています。ピンクのポロシャツとオレンジリングが目印です。興味のある方は、地域共生室にお問合せください。
問合せ:保健福祉課地域共生室
【電話】58-7373
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