■9/29 綱引き・木材並べで二県をつなぐ
ー新宮紀宝道路開通記念イベントを開催ー
新宮紀宝道路開通記念イベント実行委員会地域活性化部会は9月29日、二県をつなぐ「新宮紀宝道路」の開通を前に、記念イベントを開催しました。
イベントでは、熊野川河口大橋の上で「二県交流綱引き大会」や「『木材並べ』でギネス世界記録(TM)に挑戦」など、三重県と和歌山県の方々が交流できる参加型の催しが行われました。また、飲食・物産ブースの出店や、ステージではダンスや吹奏楽、和太鼓の演奏の発表が行われ、会場はにぎわいを見せていました。
綱引き大会は、2本先取で競い、子どもの部と大人の部ともに3回戦までもつれ込む接戦でしたが、両部とも2対1で和歌山県側の勝利でした。木材並べは、紀州材を橋の両側から並べて、熊野川河口大橋上の県境で1本につなぐ企画で、今回は150本の木材を並べた約600mの長さが、ギネス世界記録(TM)に認定されました。
■10/6 一般国道42号新宮紀宝道路
ー一時避難場所の見学会を開催ー
国土交通省紀南河川国道事務所は10月6日、本年の開通に向けて工事が進む新宮紀宝道路で、一時避難場所の見学会を開催しました。
これは、盛土区間の一部を津波発生時の緊急避難場所として活用する一時避難場所が完成したことから開催されたもので、鵜殿地区の住民約60人が参加しました。
見学会では、事業主体である国土交通省紀南河川国道事務所から避難路の概要が説明された後、参加者は、階段やスロープで一時避難場所に行き、地震が発生した際の避難の方法や一時避難場所の広さなどを確認していました。
■10/9 自衛隊と地元との架け橋として活動
ー自衛官募集の相談員を委嘱ー
町と自衛隊三重地方協力本部は10月9日、役場にて紀宝町自衛官募集相談員に石本(いしもと)慶紀(けいき)さんと田尾(たお)友児(ゆうじ)さんを委嘱し、委嘱状を交付しました。
相談員は、自衛隊と地元との架け橋として、ポスターの掲示や募集対象者の相談に応じるほか、事務所への募集対象者に関する情報提供、募集広告の促進を行っています。任期は、委嘱の日から2年間です。
委嘱を受けた田尾さんは、「自衛隊の大切さを伝え、相談しやすいよう心がけたい。」と話していました。
■10/9 10月から町内の学校などで授業を開始
ー新たにALT1名が着任ー
英語や外国の文化、外国人との交流の大切さを子どもたちに学んでもらうため、町は新たな外国語指導補助(ALT)として、アメリカ出身のランテ・エマ・アルデンさんを任用しました。
エマさんは10月9日、表敬訪問のため役場を訪れ、「アメリカの文化を伝えながら英語を教えていきたい。アメリカの景色や自然を紹介しながら日本とアメリカの違いについても教えていきたい。」と話していました。
10月から町内の小中学校で、他の2人のALTと一緒に、子どもたちの英語の授業のサポートを行っていきます。
■10/7 ウミガメふれあいパークで清掃作業
ーカメとのふれあいを楽しむー
ウミガメ公園は10月7日、ウミガメふれあいパークのプール清掃およびウミガメの甲羅磨きを行いました。
これは、ウミガメ公園を訪れる人に、きれいなプールで泳ぐウミガメの姿を楽しんでもらおうと、年に数回行っているものです。
今回はSNSで募集したボランティアメンバー12人が参加しました。参加者たちは、金だわしでウミガメの甲羅をしっかりとこすり、コケや汚れを落としていたほか、子ガメのからだをやさしく洗ったり、ウミガメの大きさや体重を測ったりするなど、ウミガメとの触れ合いを楽しんでいました。
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