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まちのわだい6月号

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三重県紀宝町

■5/13 ホタルについて学び、想いを込めて描く
ーホタルが飛び交う美しいまちにー
ほたるを守る会は、ホタルについて学び、環境問題への意識を持ってもらおうと、町内の小学校で、ホタル出前授業を行いました。5月1日には鵜殿小学校に、ほたるを守る会の蔵本(くらもと)一範(かずのり)会長と浜際(はまぎわ)康太(こうた)さん、山口(やまぐち)和洋(かずひろ)さんが訪れ、学習会を実施しました。
授業では、写真やイラストをスクリーンに映しながら、ホタルの種類や特徴、生息場所を解説したほか、ホタルが生息しやすい環境は人にもやさしい環境だと話していました。
また、5月13日、成川小学校の2年生と3年生は、灯ろうに貼る紙に絵の具を使い、それぞれのイメージするホタルを描きました。
各小学校で描かれたホタルの絵は、6月1日にふるさと資料館前広場で開催される「ほたる灯ろう展」にて展示されます。児童たちが描いた、思い思いの絵をぜひご覧ください。

■5/1 町地域医療研修センターの認知度向上のため
ー宮﨑さんをみらいドクターに認定ー
町は5月1日、町地域医療研修センターで地域医療実習を行った三重大学の宮﨑(みやざき)洸匠(ひろなる)さんを紀宝町公認「みらいドクター」に認定しました。
みらいドクターは、被任命者に町の魅力を広く発信してもらうことで、町地域医療研修センターの認知度を向上し、実習希望者を増加させることを目的に認定するものです。
西田町長、森本センター長が認定書を手渡し、みらいドクター第2号として任命された宮﨑さんは、「三重県から日本や世界を変えたい」と意気込みを話していました。

■5/1 日本の伝統文化を楽しく学ぶ
ーこどもの日の集いを実施ー
井田保育所は5月1日に、こどもの日の集いを実施しました。これは5月5日の「こどもの日」を前に、園児たちに日本の伝統文化を学んでもらうことを目的に行ったものです。
園児たちは、まず動画を見て、こいのぼりやかしわ餅、ショウブの湯など、こどもの日に関する風習を学んだ後、こどもの日にちなんだダンスや遊戯などを行いました。最後に5月末の運動会の練習も兼ね、スズランテープのカーテンをくぐり、気に入った柄のこいのぼりのデザインのバッグを取る競技を楽しみました。

■3/23 有形・無形民俗文化財や史跡など
ー文化財の写真パネル18点を展示ー
町教育委員会は、3月23日からまなびの郷で、町の文化財の写真パネル展を開催しています。
世界遺産の熊野川や御船島をはじめ、諸手船(もろとぶね)、神内神社樹叢(じゅそう)、井田ほうき踊りなど、町の有形・無形民俗文化財、史跡など18点を展示しています。
展示しているのは、施設1階の東側廊下で、「利用者や子どもたちに町内の文化財を身近に感じてもらいたい」との思いから、人の往来の多いところに展示を決めたとのことです。
展示に先立ち、町教育委員会では、町文化財調査委員会と協議・検討を重ね約1年かけて作成した、冊子「紀宝町の文化財」を昨年3月に発行しました。この冊子は、まなびの郷にて希望者に無料配布しています。

■4/25 地域をより深く学び、農業について考える
ー神内小の高学年が田植えを体験ー
神内小学校の4~6年生36人は、4月25日、学校近くの田んぼで田植えに取り組みました。
これは「神内子安の里の会」と「神内生き活き協議会」の協力のもと、地域をより深く学ぶとともに、食糧問題や農業のことを考えることを目的に、毎年行っており、13年前から実施しています。
6年生が苗をきれいに植えやすいように竹定規を使って「すじつけ」を行った後、児童たちは、裸足や靴下のまま田んぼに入り、その感触に声を上げながらも、ていねいにコシヒカリの苗を植えました。今後児童たちは、作柄を見ながら8月末ごろに稲刈りを体験する予定です。

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