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まちのわだい8月号

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三重県紀宝町

■7/10 水難事故に備えて
ー操船・救助訓練を熊野川で実施ー
町と熊野市消防署紀宝分署は7月10日、北桧杖地内の熊野川で操船・救助訓練を実施しました。
これは夏の出水期に入り、遊泳などによる水難事故に備えて現場での救助活動の迅速化や関係機関との連携強化を図るため毎年行われているものです。
訓練に先立ち、熊野川体感塾の谷上(たにがみ)塾長が舟の点検や操船方法に関して説明し、参加者たちは熊野川に設置されたブイの間を航行する操船訓練を行った後、川に流された人を救助する訓練を実施しました。

■7/11 災害支援に対する感謝の想いを伝えに
ー中能登町長が紀宝町を表敬訪問ー
石川県中能登町の宮下(みやした)為幸(ためゆき)町長は7月11日、災害支援に対する感謝の想いを伝えるため、西田町長を表敬訪問しました。
紀宝町と中能登町は平成24年11月に災害時相互応援協定を結んでおり、能登半島地震で中能登町が被災したことから、紀宝町は給水支援や、家屋被害認定調査など、1月2日から3月1日まで、のべ450人の職員を派遣し、6月10日からは住宅応急修理に関する窓口業務の支援を行っています。
宮下町長は「被災後すぐに給水車を派遣いただくなど本当に助かりました」と話し、西田町長は「1日も早い復旧・復興を願っています」と励ましの言葉を送り、3月に続いて2回目の義援金22万5,728円を宮下町長に手渡しました。

■7/6 熊野川クリーンキャンペーン
ー熊野川清掃に約100人が参加ー
町と国土交通省紀南河川国道事務所は7月6日、熊野川周辺で「熊野川クリーンキャンペーン」を実施し、ボランティア約100人が参加しました。
この活動は、「河川愛護月間」の7月にあわせて、流域の良好な河川環境の保全、再生への取り組みを目的として行っているものです。
炎天下のなか参加者たちは、ごみ袋を手に河川敷のごみを拾い、約30分の活動で軽トラック1台分のごみが集められ、美しい熊野川の保全に努めました。

■7/7 さまざまな願いを短冊に込めて
ー成川(中村地区)で七夕の笹を受け入れー
成川の中村町内会は7月7日、町商工会青年部の協力のもと、就業改善センター駐車場で七夕飾りの笹を受け入れました。
同町内会では30年以上前から七夕祭りを開催しており、焼きそばやかき氷などの屋台も並びました。
当日は、午後5時前から家族と一緒に笹を持った子どもたちが訪れ、「おまわりさんになりたい」、「スポーツが上手になれますように」、「健康で過ごせますように」などさまざまな願いを込めた短冊が飾られた笹を置いていきました。
その後、子どもたちは金魚すくいやヨーヨー釣りなどに挑戦し、楽しんでいました。

■6/24 税は「社会を支えるための会費」
ー成川小学校で租税教室を開催ー
町は6月24日、成川小学校の6年生を対象に「税金ってなんだろう?」と題して、租税教室を開催しました。
これは、普段支払っている消費税などの税金がどのように使われているのかを知り、税金の必要性を理解してもらうために尾鷲税務署が中心となって毎年開催しているものです。
町職員が消費税など身の回りの税金について話したほか、税金の役割を伝える「マリンとヤマト不思議な日曜日」というビデオを視聴し、税金は「みんなの社会を支えるための会費」と伝えました。
授業を受けた児童たちは「税金がなくなると大変になると思った」などと税の仕組みや大切さを学びました。

■7/6 第7回南紀災害医療勉強会を開催
ー被災地での活動を報告ー
紀南地域救急医療対策協議会は7月6日、まなびの郷で第7回南紀災害医療勉強会を開催しました。
これは紀伊半島南部に災害が発生した際に備えて、各機関の連携を構築しておくことを目的に行われているものです。
今回は、能登半島地震で支援活動などを行った6人が、活動の内容を紹介し、活動を通して得た教訓を共有しました。被災地で給水活動を行った町職員の松尾(まつお)課長補佐は、「改めて水の大切さを感じた」と、水の備蓄の重要性を語っていました。

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