■認知症の方への接し方のポイント
・近づいて相手の視界に入ってから、穏やかな表情で話す
・聞こえるようにわかりやすく、ゆっくりと話す
・一度に多くのことを話すと混乱するので1つずつ話す
・言葉がすぐに出てこないこともあるので、急がずに対応する
・話が聞き取れない、よくわからないことを話していてもうなずくなど受け入れようとする姿勢を示す
・ケアや手助けする際は、言葉をかけながら行う
「認知症になっても、その人らしい生活が送れるようなやさしいまちづくりをみんなで進めていきましょう」
■事前登録で行方不明者を早期に発見
ー紀宝町SOSネットワークシステムー
このシステムは、認知症高齢者などが行方不明になったときに、役場や警察だけでなく、地域の生活関連団体などが捜索に協力して、すみやかに行方不明者を発見保護する仕組みです。
本人の状況や連絡先などの情報を「事前登録」しておくことで、スムーズに情報連携が行えます。
登録方法など詳しくは、地域包括支援センター(【電話】33–0175)まで。
■認知症カフェを利用してみませんか
社会福祉協議会では、認知症の人を介護している方同士の交流や心配事相談のため、以下の認知症カフェなどを開催しています。
◇カフェみどりのやね
日時:毎月第4水曜日 午後1時30分〜3時
場所:神内福祉センター
参加費:100円
※事前に予約が必要です
◇カフェいっぷく亭
日時:毎月第3水曜日 午後1時30分〜3時
場所:鵜殿地域交流センター
参加費:100円
※事前に予約が必要です
◇認知症介護者のつどい
日時:毎月第2木曜日 午後1時~3時
場所:紀宝町福祉センター
参加費:無料
※事前申し込みは不要です
申し込み・問い合わせ先:社会福祉協議会
【電話】32-0957
◎社会福祉協議会(【電話】32–0957)
町民誰もが安心して暮らせることを目的に福祉の総合相談窓口を設置し、生活困窮やひとり親世帯のサポート事業などを行っています。また、認知症事業として、本人と家族がともに活動する時間と場所を設ける事業などを展開しています。
◎地域包括支援センター(【電話】33–0175)
地域に住む高齢者の生活をサポートするための相談・支援窓口です。高齢者に関する困りごとの相談を総合的に受け付けています。相談に応じて必要なサービスや制度を紹介するとともに利用に結びつけるまでの役割を担っています。
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