■8/10 お盆まつりを盛大に開催
ー紀の宝みなと市を開催ー
町商業活性化委員会は8月10日、鵜殿港にて紀の宝みなと市を開催しました。
今回は「お盆まつり」として、鮮魚や地元で収穫された夏野菜をはじめ、干物、弁当、総菜などを販売するブースのほか、東(ひがし)主(まもる)さんといつえさん夫婦の「まあボーandいっちゃん」ミニライブや、カップ麺輪投げ、子どもたちを対象にしたスーパーボールすくい、サイコロ転がしゲームなども行われました。
スーパーボールすくいでは、専用のポイが破れても、一生懸命にすくおうとする健気な子どもの姿が見られました。
■7/22~8/23 紀宝町サマースクールを開講
ー主体的に学習に取り組むー
町は、夏休み期間中の7月22日から8月23日までのうちの19日間、町内の小学生を対象に紀宝町サマースクールを開講しました。
これは、児童が自主的に学習に取り組むことにより学びに対する意欲の喚起と学力向上を図るためのもので、毎年町内の各小学校で実施し今年の参加者は229人でした。
訪れた井田小学校では、小学生たちが、夏休みの宿題や自習用のドリルなどを机に広げ、わからないところは講師に教えてもらいながら真剣に学習に取り組んでいました。
■8/15・16 第18回紀宝町花火大会を開催
ー約700発の花火が夜空を彩るー
町花火大会実行委員会は8月15日と16日に、鵜殿港で第18回紀宝町花火大会を開催しました。
台風の高波による影響で、15日に追善供養、16日に花火の打ち上げと分けて実施。花火の打ち上げでは、秋の一般国道42号新宮紀宝道路の開通および、熊野古道世界遺産20周年を記念したスターマインなど約700発の花火が打ち上げられ、訪れた観客たちは、夜空に咲いた大輪の華に見とれていました。
■7/26 寸劇を通して手口や対応策を学ぶ
ー特殊詐欺防止に向け勉強会を開催ー
老人クラブ「大寿会」は7月26日、大里多目的集会施設で特殊詐欺防止のための勉強会を開催しました。
これは、みずほ教育福祉財団の助成を活用し、鈴鹿市の演劇集団「青の会」を招き実施したもので、三重県警の協力で作った特殊詐欺の事例を寸劇を通して手口や対応策を学びました。
開催にあたり紀宝警察署の冨田(とみだ)泰行(やすゆき)係長は、「非通知や国際電話は出ないでください。ひとりで抱え込まないで、怪しいと思ったら家族や近所、警察に相談してください」と話していました。
■7/20 井田地区で第2回ワークショップを開催
ーまち歩きで危険箇所を確認ー
町は7月20日、「必ずくる、南海トラフ巨大地震・津波への備え」の井田地区第2回ワークショップを開催しました。
このワークショップには、井田区の役員、自主防災会、民生委員児童委員、消防団など66名が参加。午前中は5組に分かれ、実際に地域を歩きながら避難ルートや災害時に危険になりそうな箇所を確認しました。午後は、まち歩きで気づいた点などを地図に書き込み、避難方法や対策について情報を共有したほか、さまざまな意見を出し合いながら「家族と私の命を守る地震津波タイムライン」を作成しました。
■8/9 井田観音境内で披露される情緒豊かな踊り
ー伝統のほうき踊りを奉納ー
井田観音の境内で8月9日、納涼盆踊り大会を兼ねて井田観音祭りが行われ、ほうき踊りなどが奉納されました。
ほうき踊りは、水田に発生した害虫を防除するために「ぼうずり」という道具で洗い落とす動作が、いかにも柄の長いほうきで掃いている姿に見えたことから生まれたといわれています。また、平成27年に町の無形民俗文化財に指定されています。
参加した地域の住民や子どもたちは、やぐらを囲み、歌声に合わせて、ほうきを持ち上げたり、掃くしぐさを繰り返すなど、夜遅くまで踊りの輪が広がっていました。
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