本格的な冬が訪れ、厳しい冷え込みとなる日が増えてきました。この時期、いつ発生するかわからない大雪に、まずは各自で備えておきましょう。
◆まずは備蓄品を準備
大雪により停電が発生する場合があります。雪が降りそうなときは、普段の災害への備蓄以外に停電しても暖をとれるように備えましょう。また、最新情報を確保できるよう、バッテリーなどを充電してラジオやスマートフォンを準備しておきましょう。
◇備蓄品をCHECK!
・食料
・飲料水
・薬
・灯油
・カイロ
・防寒着
・照明
◆水道管の凍結予防
気温がー4℃以下(風当たりが強いところはー1~2℃)になると水道管が凍結、破損しやすくなります。
《凍結しやすい温度》
-4℃以下
◇水道管凍結防止対策
凍結しやすい箇所を保温材等で覆うことで凍結予防になります。水道管が凍結した場合は、凍結部分にタオルや布などをかぶせ、その上からゆっくりと「ぬるま湯」をかけてください。
※絶対に熱湯を直接かけないでください。
◆雪の日の運転は要注意
降雪時や降雪後には路面の凍結や視界不良による事故に注意し、雪道では時間に十分な余裕をもって慎重な運転を心掛けましょう。
◇ノーマルタイヤNG
ノーマルタイヤでの雪道や凍結した道路の走行は極めて危険です。タイヤチェーン、スノータイヤ、その他有効なすべり止めの措置をせずに運転すると道路交通法違反となり、5万円以下の罰金となります。
◇令和5年1月には町内でも大雪に
令和5年1月24日午後4時から25日午前8時半までに大雪による235件のスリップ事故が発生しました(三重県警察発表)。菰野町内でも大型トラックが走行できなくなるなど、各地で渋滞が発生しました。
◇時間に余裕をもって公共交通機関を利用
公共交通機関にも積雪などによって運休や遅延が発生する場合があります。運行状況などの情報を事前に確認しておきましょう。
問合せ:総務課安全安心対策室
【電話】391-1102
【FAX】394-3199
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