◆[郷土資料]花形水車の模型を展示
下村の位田清六(いんでんせいろく)さんが制作した花形水車の模型が大強原区の蔵から発見されました。補修した模型を現在、図書館2階の郷土資料コーナーに展示しています。模型は実際に動かすことができ、動作や機能を間近で観察できます。
「触って動かせます!」
▽CHECK
菰野町では、籾摺りや精米、製粉などに水車が使われていましたが、昭和30年頃から電動モーターが普及したことによって、急速に姿を消していきました。
◆[展示コーナー]みどりの季節
《5月26日まで》
風薫る5月、新緑がまぶしい季節になりました。鮮やかな「みどり」を楽しめるいろいろな本を集めました。
◆新着図書から
・[一般書]『SHO-TIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦』
ジェフ・フレッチャー/著
タカ大丸/訳
徳間書店(783.7/オ)
ロサンゼルス・エンゼルスの名物番記者が、大谷翔平選手の2022~2023年シーズン、WBC優勝、ドジャース移籍の舞台裏までを綴ったノンフィクションです。口絵写真も多数収録しています。
・[ティーンズ]『原発事故、ひとりひとりの記憶 3.11から今に続くこと』
吉田千亜/著
岩波書店(J369/ヨ)
彼らの声が映し出すものとは何か。3・11以来、福島県と東京都を往復し、人々の声に耳を傾け、寄り添ってきた著者が、今に続く日々を生きる18人の道のりを時代や社会の姿とともに伝えています。
・[児童書]『キウイのおうちのキーちゃん』
おおでゆかこ/作
白泉社(E/オ)
キウイそっくりなキーウィのキーちゃんが出会ったのは、リンゴ鳥、イチゴねずみ、バナナ鳥。みんなからもらったフルーツで、キーちゃんはフルーツケーキを作って…。フルーツケーキのレシピも付いています。
◆5月図書館カレンダー
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