子どもの健全育成を支援する放課後児童クラブ
近年、共働き世帯の増加などから放課後児童クラブの需要が高まる一方で、放課後児童支援員などの不足が課題となっています。子どもたちが安全・安心な放課後を過ごすために、支援員や補助員は大切な役割を果たしています。
■放課後児童クラブって?
放課後児童クラブとは、保護者が仕事などで昼間家庭にいない児童を対象に、放課後や長期休業日(夏休みなど)に保護者に代わって児童を預かる場です。運営主体となる団体が各小学校や地域の方々と連携しながら運営を行っています。
■放課後児童支援員・補助員って?
放課後児童支援員とは、保育士資格や教員免許などを持ち、都道府県などが行う研修を修了した方です。補助員には資格は必要ありませんが、実務経験を積むことで、「放課後児童支援員」の資格取得に必要な研修を受講できます。
◇主な業務内容
・子どもの安全・健康管理
・年齢に応じた主体的な活動や遊びの見守りやサポート
・家庭や学校との連携
■現場で働く放課後児童支援員の声
放課後児童クラブさんくで放課後児童支援員として働く職員に、お話を伺いました。
Q.放課後児童クラブで働くきっかけは?
A.学校の先生をしていた父の影響もあり、子どもにかかわる仕事をしたいと思っていました。
Q.どんなときにやりがいを感じますか?
A.片付けが苦手だった子が率先して片付けてくれるようになったり、入所したころはいつも泣いていた子が笑顔で過ごせるようになったりするなど、子どもの成長を感じたときです。
Q.放課後児童クラブの仕事の魅力は?
A.子どもたちと過ごしていると元気をもらえるので、子どもと触れ合うのが好きな方にはとても楽しい仕事だと思います。また、学校の長期休み以外は基本的に午後からの業務なので、午前は自分の時間が持てるのも大きな魅力と感じています。
◇仕事内容の一例
・児童の迎え入れ
・活動や遊びの見守り
・宿題などの支援
・おやつの提供
・家庭や学校との連携など
放課後児童支援員 田原亮(たはらりょう)さん
■放課後児童支援員や補助員と放課後児童クラブの児童を募集します
現在、以下の放課後児童クラブで放課後児童支援員や補助員、児童の募集を行っています。
※掲載時点で募集を締め切っている場合もあります。
※各クラブ代表の問合せ専用電話番号を掲載しているため、市ウェブサイトの掲載内容と異なる場合があります。
子どもと関わる仕事がしたい方、子育て経験を生かせる仕事がしたい方は、直接各放課後児童クラブへ気軽にお問い合わせください。
市ウェブサイト(ページ番号:1002948)
※詳しくは本紙掲載の二次元コードから
問い合わせ:子ども政策課
【電話】382-7661【FAX】382-9054【E-mail】kodomoseisaku@city.suzuka.lg.jp
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