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自治体の皆さまへ

ひろげよう人権尊重の輪

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三重県鈴鹿市

■人権尊重のまちづくり
現在、学校は夏休み中です。夏休みの間は、市内小中学校の全ての先生は、差別を解消するための教職員の責務を自覚し、今一度、人権問題に関する正しい知識と認識を確かなものとし、教育現場での実践力を高めるため、研修会や学習会に参加し、自己研鑽に努めています。
また、各中学校区で9年間の人権教育カリキュラムを作成し、子どもの発達段階や実態に応じて、系統的な人権教育に積極的に取り組んでいます。
具体的には、いじめや差別など人権尊重に反するような出来事に対して、子どもたち自身が、「おかしい」と思う感性を育てたり、人権問題を自ら解消しようとする実際の行動につながる意欲や態度、技能を育んだりしています。
一方で、子どもたちの人権感覚や行動力を育むには、学校だけではなく、家庭や地域の大人も、社会の中にあるさまざまな人権問題について正しい知識や認識を持ち、自分に関わる問題として、その解消に向けて意欲や態度、行動を示すことが大切です。
このように、学校・家庭・地域が一体となって人権問題に取り組むことで、一人一人の個性や多様な価値観、生き方などを尊重することができる、差別や偏見のない人権尊重のまちづくりが可能となります。鈴鹿市まちづくり基本条例がめざす「みんなで協働して、活力のある、住みよい鈴鹿市」の実現に向け、人権が尊重されるまちづくりを目指していきましょう。

問い合わせ:
教育支援課【電話】382-9055【FAX】382-9053【E-mail】kyoikushien@city.suzuka.lg.jp
人権政策課【電話】382-9011【FAX】382-2214【E-mail】jinkenseisaku@city.suzuka.lg.jp

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