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自治体の皆さまへ

一人一人が備えてこ!防災力UP!鳥羽 vol.125

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三重県鳥羽市

■11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」です
今から169年前の安政元年(1854年)11月5日(現在の暦では12月24日)に発生した安政南海地震による津波が和歌山県を襲った際、濱口梧陵(儀兵衛)が稲むら(取り入れの終わった稲わらを屋外に積み重ねたもの)に火をつけて、暗闇の中で逃げ遅れている人たちを高台に避難させて救ったという実話を基に作られた「稲むらの火」という物語があります。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を教訓とし国民の津波に対する理解と関心を高めるために「稲むらの火」の物語にちなんで、毎年11月5日を、「津波防災の日」にすることが制定されました。その後、2015年12月22日に行われた国連総会本会議で、日本をはじめとする142か国が共同提案国となり、11月5日を「世界津波の日」に制定することが決定されました。
この日を機会に、改めて地震・津波への備えを確認しましょう。

■11月26日(日)は、鳥羽市防災訓練(一斉津波避難訓練)を実施します
市では、11月26日(日)に市内一斉の津波避難訓練を行います。
避難経路や避難場所を実際に歩いてみて、危険箇所がないか、避難までの時間はどれくらいかかったか、避難の際に携行する非常用持ち出し袋の内容(賞味期限の確認や衣服類の入れ替えなど)や重さは適切かなど、各自で備蓄品や避難を考えるきっかけにしてください。
鳥羽市防災訓練および三重県総合防災訓練など、くわしくは今号の広報とば6ページ(本紙参照)をご覧いただくか、町内会・自治会に配布した回覧をご確認ください。

問合せ:総務課防災危機管理室
【電話】25-1118

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