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自治体の皆さまへ

水道週間が始まります(6月1日~7日)

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三重県鳥羽市

■水道週間
6月1日(土)~7日(金)は、水道週間です。「水道週間」は、水道の現状や課題について理解を深め、これからの水道事業の取り組みについてご協力いただくことを目的として、国や全国の水道事業体でさまざまな広報活動を行っています。

【令和6年度(第66回)のスローガン】
たいせつに みずはみんなの たからもの

◇図書館で展示を行います
水道週間の期間中、水道事業の歴史や令和6年能登半島地震での給水活動の様子、答志島神島間海底送水管などの展示を行います。
また、6月1日(土)午前10時~午後3時には、図書館横の駐車場で給水車の展示と非常用給水袋の配布(先着1,000個)を行う予定です。
この機会に、ぜひ水道事業の取り組みをご覧ください。

■災害に強い水道づくり
水道は、私たちの生活に不可欠な水を安定的に供給する施設であり、生活基盤として欠かすことができません。
令和6年能登半島地震では、発災から長期間にわたり、広範囲で断水が続きました。
鳥羽市も「半島」や「離島」という地理的条件であることから、災害への備えは急務と言えます。

◇管路の耐震化
大規模地震対策の一環として、耐震管の布設工事を行っています。
地震発生時に安楽島第1配水池の緊急遮断弁が作動し、タンク内の水が緊急用水として確保され、この緊急用水を、災害時に孤立することが懸念される鏡浦地区など、沿岸の地域まで届けるため、中長期的に配水管の改良を行っています。

◇離島での耐震性貯水槽などの設置
避難所開設時の効率的な給水活動を目的に、耐震性貯水槽の設置を進めています。
平常時は、配水管の一部として鮮度を保った水がタンク内を循環し、大規模地震時は、貯水槽上部に設置した空気弁から空気が取り込まれることで遮水され、タンク内の水が確保できる仕組みです。
設置場所や人口規模に合わせた、最適なタンク容量や方式(地上式・地下式)を選定します。
なお、神島町などでは、配水池から給水拠点の施設までの管路を耐震化する工事を行い、発災時に配水池を貯水用のタンクとして活用できるようにしています。

・設置予定地区
菅島町:令和6年度
答志町:令和7年度(答志地区)
坂手町:令和7年度
・工事完了地区
神島町:平成30年度
答志町:令和2年度(和具地区)
桃取町:令和4年度

■いつでも連絡してください
漏水の疑いや水質の不安など、お気づきのことや、心配なことがあれば水道課まで連絡してください。

問合せ:水道課
【電話】26-2780

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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