文字サイズ
自治体の皆さまへ

~ひだまり通信~健康いいね!(2)

17/48

三重県鳥羽市

■風しん抗体検査・予防接種
◇風しんとは
風しんは、感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。成人が感染すると、高熱・発疹の長期化や関節痛など症状が重くなることがあります。また、免疫のない妊婦が感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患・白内障・難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。

◇対象者は風しんの抗体検査・予防接種が原則無料となります
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、過去に公的に予防接種が行われていないため、ほかの世代と比べて風しんの抗体保有率が低い可能性が高く、自分が風しんにかかったり、家族や周囲の人たちに広げてしまったりするおそれがあります。対象となるかたは、クーポン券を使用して無料の風しん抗体検査を受けることができます。(1人1回限り)また、抗体検査の結果、風しんの抗体が「陰性」のかたは、無料で定期予防接種を受けることができます。
対象:昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性
クーポン券について:
・対象となるかたにはクーポン券を送付してありますが、ない場合は連絡してください。
・クーポン券は、全国の実施医療機関で使えます。
・健康診断等で使える場合もありますので、受診先にご確認ください。
クーポン券使用期限:令和7年2月28日(金)まで
風しん抗体検査・予防接種について、くわしくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。

■食中毒に注意しましょう
◇どうして食中毒になるの?
食中毒とは、食中毒を起こすもととなる細菌やウイルス、有毒な物質がついた食べ物を食べることによって、下痢や腹痛、発熱、吐き気などの症状が出る病気のことです。
細菌による食中毒は、高温多湿になる夏(6月ごろから9月ごろ)に多発するので注意が必要です。
食中毒予防として次のことに気を付けましょう。

◇細菌性食中毒予防の3原則
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
細菌性食中毒を防ぐためには、下記の3つのことが原則です。
・細菌を食べ物に「付けない」
・食べ物に付着した細菌を「増やさない」
・食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

◇ウイルス性食中毒予防の4原則
ウイルスの場合は、食品中では増えないので、「増やさない」は当てはまりません。ウイルスは、ごくわずかな汚染によって食中毒を起こしてしまいます。
ウイルスによる食中毒を予防するためには、下記の4つのことが原則です。
・ウイルスを調理場内に「持ち込まない」
・食べ物や調理器具にウイルスを「ひろげない」
・食べ物にウイルスを「つけない」
・付着してしまったウイルスを加熱して「やっつける」

■献血にいこう!7月1日~8月31日は「愛の血液助け合い運動」推進月間です!
血液は人工的に造ることも長期保存することもできないため、病気やけがで血液を必要としているたへ血液を供給するために献血が必要とされています。ちょっとした勇気と短い時間で社会貢献でき、自身の健康状態のチェックもできる献血にぜひご協力ください。

◇献血の種類と主な採血基準

※65歳以上のかたの献血は、献血するかたの健康を考慮し、60歳~64歳の間に献血経験があるかたに限ります。

◇献血にいこう!
・献血バス(400mℓ全血献血のみ実施)
日時:8月6日(火)午前10時~午後0時30分 午後2時~4時
場所:市役所西庁舎4階・大会議室
※骨髄バンクドナー登録の受付も行います。

◇献血ルームハートワン(全血献血、成分献血を実施)
日時:
全血献血…午前10時~11時45分、午後1時~5時30分
成分献血…午前10時~11時、午後1時~5時
定休日:金曜日
場所:伊勢市船江1丁目471-1ミタス伊勢内
連絡先:【電話】0120-25-7821
※予約による献血にご協力ください。

申込・問合せ:健康福祉課健康係
【電話】25-1146

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU