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自治体の皆さまへ

予防活動でしか救えない「命」がある vol.3

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三重県鳥羽市

■【予防救急】ってなに?

「救急車が、有料化に!?」少し前に他市でこんな衝撃的な報道がありました。この報道ですが正しくは、病院が救急車で搬送されてきたかたを入院の必要がない軽症と判断した場合に「選定療養費」という名目で徴収するものです。救急車の利用が有料になったわけではありません。
しかし、鳥羽市を含め、全国的に救急車利用者の約半分が軽症という現実はあります。そこで今回はみなさんに【予防救急】についてお話しします。
普段の生活の中で、ちょっとした心がけで防ぐことができる病気やケガってありますよね?そんな、ちょっとした心がけを意識して行動することを予防救急と言います。
では、いますぐ実践できる予防救急の一例を紹介します。
(1)転倒防止
物でつまずかないように家の中の整理整頓をしましょう。外出時の歩きスマホなどの「ながら歩き」も危険です。
(2)熱中症予防
のどが渇く前から水分、塩分補給をしましょう。涼しい服装、日よけ対策もお願いします。
(3)窒息防止
乳幼児の手が届くところに誤飲するような薬、お金などを置かない。食べ物はよく噛んでゆっくり食べましょう。
そのほかにも予防救急となる行動は、たくさんあります。家族や友人と、日常に潜む危険や予防策を話し合ってみてはいかがでしょうか?
9月9日は「救急の日」です。救急車の適正利用と合わせて、【予防救急】にもご理解とご協力をよろしくお願いします。

問合せ:消防本部予防室
【電話】25-9688

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