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はぐくみ♡コラム(9)

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京都府久御山町

■子どもの歯みがき指導
乳幼児期は、生涯にわたる歯や口の健康づくりの土台となる時期で、子どもの歯や口の健康には、親や周囲の大人の協力が必要です。
子どもは、1歳6か月から歯ブラシを自分で口の中に入れ始め、すべての歯に歯ブラシを当てられるようになるのは5歳以上と言われており、子どもの成長に合わせた支援が必要です。成長には個人差があり、繰り返し行うことで親子ともに歯のみがき方を学習していきます。

▽0~1歳(前歯が生え始める)
歯が生え始めたら、「食べたらみがく」歯みがき習慣をつけていきましょう。離乳食後、大人の指にガーゼを巻いて歯を拭いてください。乳児用の歯ブラシを渡して慣らしていきましょう。

▽1~2歳(奥歯が生えてくる)
離乳食後、自分で歯みがきをさせましょう。自分でみがかせて、できたらほめましょう。
その後、大人が仕上げみがきをしてください。仕上げみがきは、子どもを仰向けに寝かせ、大人のひざに頭を乗せます。歯ブラシは鉛筆持ちで力を抜き、1本の歯に対して10~20回を目安に小刻みに動かします。歯みがき剤は、ブクブクうがいができるようになってから使います。

▽3歳
乳歯が生え揃っていろいろなものが食べられるようになると、むし歯のリスクも高まります。
乳歯がむし歯になると、永久歯の歯並びにも影響が出るおそれがあります。食事とおやつ後の歯みがきを習慣づけましょう。
「何でも自分でやりたい」と、歯みがきにも興味を持ち始めますが、細かい動きや歯ブラシの角度を変えたりすることができないので、まずは自分でみがかせて、必ず大人が仕上げみがきをしてあげましょう。

問合せ:子育て支援課

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