●開館時間
火~金曜日:午前9時30分~午後7時
土・日・祝日:午前9時30分~午後5時
●7月の休館日
1日(月)、8日(月)、16日(火)、22日(月)、29日(月)、31日(水)
◆July《新着図書》
7月の新着図書を紹介します
◇娘が巣立つ朝
伊吹有喜/著 文藝春秋
娘の婚約を機に、健一と智子夫婦の抱えていた思いが表面化。相手の家族や自分の親、そして夫婦のこと。結婚へ向かう一家の心情を丁寧に描いた家族小説。
◇ひとつの祖国
貫井徳郎/著 朝日新聞出版
戦後の日本は東西を二つに分けた国となり、ドイツと同時期に再統一される。しかし生まれた格差は平行線で…。架空の日本を舞台にした青年たちの物語。
◇あいたくてたまらない(児童書)
おくやまゆか/さく 福音館書店
海の近くに住むおじいちゃんがくれた貝がらから、とつぜん泣き声が聞こえる。泳ぐことが苦手な少年の、ひと夏の冒険を描いた幼年童話。
◇ねずみくんからのおくりもの(絵本)
なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社
ねずみくんがねみちゃんにおくりものを用意。内緒のはずがついビムくんにしゃべってしまい…。ひみつは守られるかな?!
◆さまざまに変化する水《テーマ図書》
水が持つふしぎな性質
◇川のある街
江國香織/著 朝日新聞出版
大きな川が見えるマンションに住む少女、網の目状に流れる運河の街で40年以上日本を離れて暮らす老女など、川のある街を背景に3つの時間を描く。
◇ふしぎで美しい水の図鑑
武田康男/文・写真 緑書房
水はいろいろな性質を持ち、水滴・雪の結晶・霧など、様々な姿に変化する。水の持つ特性や美麗な景色を鮮やかな写真とともに紹介する一冊。
◇水とトイレがなかったら?(児童書)
石崎洋司/作 講談社
清潔なトイレができるまで、昔の人々がどんな苦労をしてきたか…。おじいちゃんと一緒にタイムスリップして、安全な水とトイレの大切さを学ぶ物語。
◇すいめん(絵本)
高久至/写真・文 アリス館
“水面”は空と海の境界線。その向こう側は、魚たちがくらす海の世界。水面の近くでくらす海の生き物や変わりゆく景色を美しい写真で楽しむ絵本。
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