文字サイズ
自治体の皆さまへ

塩分のとりすぎに注意しよう

9/35

京都府井手町

■あなたは食塩をとりすぎていませんか?
井手町の国保加入者の「特定健康診査」の結果(令和4年度)、井手町は京都府内の市町村において高血圧の方が1番多いということがわかっています。また、20〜39歳対象の「はたちからの健康診査」での一日推定塩分測定検査においても、受診者の10人中8人が目標値の1日7.5g以上の食塩を摂取していることがわかりました。

■食塩のとりすぎは高血圧・動脈硬化の原因
知らず知らずのうちに、毎日の食事から食塩を取り過ぎた結果、高血圧から血管の動脈硬化が進み、やがて全身の血管がボロボロになります。さらに各部位でこの動脈硬化が進んだ場合、脳では脳卒中に、心臓では心臓病に、腎臓では腎不全にと最終的に恐ろしいことになってしまいます。
これらの病気を防ぐには、減塩を心がけ、高血圧を予防することが大切です。

■食塩摂取量を減らすためにできること
できそうなことにチェックを入れてみましょう。
・めん類の汁は飲み干さない
麺自体にも食塩が含まれています(例 ラーメンの食塩量約6g)
・汁ものは1日1杯にする
みそ汁は野菜を具沢山に
・しょうゆ、ソースは「かけず」に、「つけて」食べる
・調味料に含まれる塩分量を知っておく
日本人は1日の食塩摂取の7割を調味料からとっていると言われています
・減塩の調味料を使ってみる
・味付けにはダシをきかせる、柑橘類(レモンなど)の酸味や香辛料を生かす
・梅干し、漬け物、佃煮、ちくわなどの練り製品やハムなどの加工食品を控える
・外食の回数を減らす(外食の料理は味付けが濃い傾向がある)
・栄養成分表示で食塩相当量を必ず確認する
・カリウムが多く含まれる野菜や果物を食べる
減塩は、毎日コツコツと自分のペースで取り組みましょう。

▽食塩摂取量の目標値(1日にとっていい食塩の量)
男性 7.5g未満 ※1
女性 6.5g未満 ※1
でも、実際は…
男性 10.9g ※2
女性 9.3g ※2
1日3〜4gも多くとりすぎてしまっています!!
※1.日本人の食事摂取規準2020より
※2.令和元年国民健康・栄養調査より

問合せ:保健センター
【電話】82-3385

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU