■バランスの良い食事とは?
バランスのよい食事とは、ごはんなどの穀類を中心とした「主食」を基本に、肉や魚、卵、大豆及び大豆製品などのタンパク質が主体のおかずの「主菜」、野菜やきのこ、海藻類のおかずの「副菜」、カルシウムやミネラルの供給源となる「牛乳・乳製品」、ビタミンの給源となる「果物」を組み合わせた食事です。
基本的には、このバランスを整えることで、わたしたちが活動するために必要な栄養素を摂取することができます。
■規則正しい食生活の3つの基本
(1)栄養バランスの整った食事を
(2)1日3食、決まった時間に、
(3)適量食べる生活のことです。
毎日決まった時間に食事をするという行為は、生活リズムを整えることや肥満予防につながります。
■朝食を食べましょう!
▽近年、朝食を欠食する方がみられます
朝は忙しい、食欲がない…などの理由が聞かれます。
朝食を欠食することで、身体にどのような影響があるのでしょうか。
朝食を欠食して1日の食事回数を少なくすると、肝臓での中性脂肪やコレステロール合成が増大します。1日のエネルギー摂取量を同じにしても、食事回数が少なくなるほど体脂肪の蓄積が増加し、血清コレステロールや中性脂肪が高くなります。
▽朝食は1日を始める活力源!
朝食には睡眠で低下した血糖値と体温を上げ、これから始まる1日の活動の準備をし、生体リズムを整える働きがあります。朝食をとらないと、脳もからだも、いわば「ガス欠」状態。さらに、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、イライラしてかっとしたり、ボーっとしたりして、仕事や勉強に影響がでてしまいます。
▽朝食メニューのご紹介
まずは、ここからはじめてみませんか?
・パンと野菜ジュース
・バナナと牛乳
・おにぎりと味噌汁
すでに朝食をとっているひとは、
・ごはんかパン
・卵や魚、肉、大豆製品
・野菜や果物
・牛乳などの乳製品
などが少しずつそろうのが理想です。不足しているものを補ってみましょう。
ご自身の健康の為、無理せず、取り入れられるものから、はじめてください。
問合せ:保健センター
【電話】82-3385
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