京丹後市児童生徒の全国学力・学習状況調査の結果が出ました

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令和5年度は中学3年生の英語が全国を上回る結果にー
京丹後市児童生徒の全国学力・学習状況調査の結果が出ました

小学6年生と中学校3年生を対象として、4月に行われた全国学力・学習状況調査の結果が出ました。市教育委員会は、この結果を踏まえ、保幼小中一貫教育をさらに充実させ、学校や家庭、地域とも一層連携・協力を行い、指導の改善と充実につなげていきます。

■教科に関する調査結果
小学校国語・算数、中学校国語・数学ともに全国平均を若干下回る結果となりましたが、中学校英語については、4つの領域「聞くこと」「読むこと」「書くこと」「話すこと」全てで全国平均正答率を上回りました。特に本市生徒の「話すこと」の問題に取り組む意欲の高さが、全国の得点分布との比較から明らかになりました。これは、令和4年度に英語力向上アプリ「ELSA Speak」を、市内全中学2年に導入したことによる効果であると考えています。

■質問紙調査の結果
〔家庭学習でのICT機器の使用頻度〕×〔英語の授業の内容はよく分かる〕
児童・生徒質問紙の「家庭学習でのICT機器の使用頻度」と「英語の授業の内容はよく分かる」をクロス集計(※)すると、「ほぼ毎日」使用している生徒の58.8パーセントが「英語の授業の内容がよく分かる」と感じています。英語の授業に関して児童生徒のタブレット使用頻度が多いほど、授業内容を理解していることが分かりました。「確かな学力」の育成を目指し「主体的・対話的で深い学び」を実現させるツールとして、授業や家庭学習での効果的な活用をさらに進めていきます。

■令和5年度全国学力・学習状況調査
・全国平均以外の正答率は整数で公表(正答率/パーセント)
・話すことは全国との比較のみ公表

調査結果は、令和5年度全国学力・学習状況調査に関する実施要領に基づき市教育委員会が公表するものであり、あくまで学力の一側面です。
※2つの回答内容を掛け合わせて分析したもの

問合せ：学校教育課
【電話】0772-69-0620