ヤングケアラー児童生徒調査を実施 ヤングケアラーとその家族の支援の在り方を検討へ

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ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
市では、児童生徒が日常的に行っている家族や近親者への世話や介護などの実態を把握することを目的にヤングケアラー児童生徒調査を実施しました。
今後、調査結果を踏まえ、各小中学校と連携しながら支援策を検討します。また、市ではヤングケアラーコーディネーターを設置していますので、家事や家族のお世話をするなかで不安を感じたり困っている方、ヤングケアラーかもしれない子どもを見聞きした方は、随時ご相談ください。

■京丹後市のヤングケアラー児童生徒調査
調査対象：市内小学6年から中学3年生1,593人
調査期間：令和5年7月3日から7月20日
調査の結果：回答者1,486人(回答率93.3%)
ヤングケアラーの可能性があると思われる児童生徒59人(4.0%)

厚生労働省の令和2年度ヤングケアラーの実態に関する調査研究では、小学6年生6.5%(約15人に1人)、中学2年生5.7%(約18人に1人)

■ヤングケアラーに関する相談窓口
京丹後市子ども未来課【電話】0772-69-0340　8時30分～17時15分(土日、祝日、年末年始を除く)
京都府ヤングケアラー総合支援センター【電話】075-662-2840　10時～18時(日、祝日、年末年始を除く)

■子ども・若者ケアラー当事者のつどい「いろはのなかまたち」
日時：毎月第2土曜14時～15時30分
場所：中央青少年活動センター(京都市)
※オンラインでの参加可

お問い合わせ・お申し込みは【電話】075-213-3681