あらかじめチェックしておこう避難のための場所と経路
風水害から自らの命を守るために早めの避難
問:誰が避難するの?
答:災害が発生するおそれのある場所にいる方です
■自宅等がどのような場所にあるのか、ハザードマップで確認しましょう!
大雨により河川が増水・氾濫し、浸水する区域(洪水浸水想定区域)を浸水の深さで色分けしています。また、土砂災害により住民の生命・身体に危害が生じるおそれのある区域(黄色の範囲:土砂災害警戒区域)と、建物が損壊して著しい危害が生じるおそれのある区域(赤色の範囲:土砂災害特別警戒区域)を危険度によって色分けしています。これらの区域の方は、早めに避難してください。
▽洪水・土砂災害ハザードマップ
大雨による浸水と土砂災害のリスクがある区域を示しています。ハザードマップをお持ちでない方は、各市民局または総務課でお渡ししています。また、市ホームページにも掲載しています。
問:いつ避難するの?
答:市から避難指示などの避難情報を発令し避難を呼び掛けますので、以下の表のとおり避難行動を取ってください。
■避難情報は防災行政無線などでお知らせします
気象情報や川の水位、土の中に含まれる水分量などの情報から、洪水や土砂災害の対象地域を限定し、防災行政無線や緊急速報メールなどを使ってお知らせします。
しかし、自宅等の周りの状況によっては、市からの避難情報を待たずに避難を始める必要がある場合があります。
警戒レベルには、自らの判断で避難行動できるよう、気象庁が出す防災気象情報(警戒レベル1~2)と市が出す避難情報(警戒レベル3~5)があります。
市から、警戒レベル3または4が発令された地域で災害リスクのあるエリアにお住まいの人は、速やかに避難してください。
■京丹後市防災会議で地域防災計画の見直し
京丹後市防災会議を3月14日、峰山庁舎で開催し、国や府の防災計画の修正に伴う見直しをはじめ、昨年8月に久美浜地内で発生した林野火災の検証結果や今年1月に発生した能登半島地震を踏まえ、津波襲来時における体制強化など、本市地域防災計画の見直しを行いました。
また、能登半島地震被災地に対する市の支援状況の報告、市が新たに策定した「避難所におけるペット同行避難マニュアル」について説明を行いました。
更に「自主防災組織活動の活性化」「防災の取組への女性参画」「障害者に対する支援」「災害時の個人情報の取扱い」等、様々なことについて活発な意見交換が行われ、安全・安心で災害に強いまちづくりに向け、防災施策の確認、情報共有を図りました。
問:どこへ避難するの?
答:安全な場所へ避難してください。避難とは、「難」を「避ける」ことです。避難所へ行くことだけではありません。
■市洪水・土砂災害ハザードマップで自宅などの場所を確認
▽もし逃げ遅れてしまったら?
大雨で道路が川のようになってしまい、外に出て避難所に向かうことが危険な場合は、崖から離れた2階以上の安全な部屋で過ごすなど、命を守るためにその時にできる最善の方法を落ち着いて考えて行動してください。
▽そうなる前に
雨が強まり、時間が経過するにつれて危険性は高まります。できるだけ安全なうちに、迷わず早めに避難することが重要です。特に夜に雨のピークを迎えることが想定される場合は、暗くなる前に避難しましょう。
問合せ:総務課
【電話】0772-69-0140
<この記事についてアンケートにご協力ください。>