■令和5年度の主な事業を紹介
◆〔安全・安心〕安全で心安らぐ優しいまちづくり
◇田辺西IC周辺に防災広場を整備広域的な災害時救援活動の拠点となるほか、物資の集配や緊急避難場所など、さまざまな状況に対応できる防災広場の造成を進めるとともに、防災備蓄倉庫の基本設計を行いました。〔1億443万円〕
◇防賀川の治水対策を強化
豪雨時における防賀川流域の浸水を防ぐため、府が主体で進めている田辺排水機場の改築に合わせ、防賀川から木津川に放流するための放水路の拡張を進めました。〔6,550万円〕
◆〔田園都市〕活力にみちた便利で快適なまちづくり
◇田辺北地区の新市街地整備を支援
田辺北地区での魅力ある新市街地整備に向けて、組合施行の土地区画整理事業を支援しました。〔298万円〕
◇市内企業の人材確保を支援
市内企業の人材確保を支援するため、府立田辺高校生の市内企業での職場体験などのほか、学研都市エリアの大学生との交流促進を目的とした企業見学ツアーなどを開きました。また、就業環境の向上に取り組む企業への補助金を拡充しました。〔315万円〕
◇伊賀越えゆかりの地 京田辺をPR
大河ドラマ「どうする家康」の放送を契機に、市・観光協会などが連携して、本市に伝承が残る伊賀越えにちなんださまざまな企画を行い、地域活性化を図りました。〔1,386万円〕
◆〔文化・教育〕子育てしやすく未来を育む文化薫るまちづくり
◇培良中学校を特色化
市立中学校の生徒数の偏在を緩和するため、培良中学校への校区外入学を可能とするとともに、同校の英語教育やクラブ活動などを充実させることで、「選ばれる学校」となるような特色化事業を進めました。〔871万円〕
◇美術公募展「京田辺市展」をバーチャル化
令和5年12月に美術公募展「第7回京田辺市展」を開きました。また、会期後もインターネットを通じていつでもどこでも自由な視点や角度から作品を鑑賞できるようバーチャル美術館を導入しました。〔394万円〕
◇学校給食センターを整備
学校給食センターの整備を進めるとともに、各中学校に配送される給食を受け入れる配膳室を整備しました。市立中学校の給食は、令和6年4月にスタートしました。〔28億5,256万円〕
◇地域子育て支援センターを移転・拡充
子育て中の親子が交流しながら不安や悩みをより気軽に相談できるように、三山木保育所に併設する子育て支援センターを独立移転させるとともに、日曜日の開所や一時預かりを新たに始めました。〔2,239万円〕
◇小学校の校舎・体育館を改修
田辺小学校の北校舎を改修したほか、薪小学校で体育館の床面を改修するとともに、バリアフリートイレを新設しました。〔7億6,351万円〕
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