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《特集1》子どもたちを育む 中学校給食がスタート(2)

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京都府京田辺市

■センターができるまで(写真は本紙3ページ参照)
◇昨年6月
土地の造成が完了し、建物の柱の基礎を準備中

◇昨年9月
骨組みにより見え始めた建物の姿

◇今年2月
おかずを作る釜などの器具を搬入

■どのような流れで給食が届けられるの?
◇~前日(当日) 食材を搬入
食材は、原則前日にセンターに搬入されます。鮮度が求められる野菜などは、当日の朝に届けられます。

◇8:00 調理スタート
約30人の調理員で、食材の確認や野菜の洗浄をした後、調理を始めます。

◇11:00 センターを出発
給食を入れた保温食缶をコンテナに積み、短時間で各学校に配送します。

◇11:30 学校に到着
食缶と食器を積んだトラックが、各学校に到着します。スタッフがカートに乗せ替え、各教室近くの廊下まで運びます。

◇12:30 楽しい給食タイム
カートで運ばれた給食を生徒が配膳し、みんなでおいしく味わいます。

◇14:00 食器の回収・洗浄
給食を食べ終えると、食缶と食器を回収し、センターに戻します。センターで洗浄・消毒し、翌日に備えます。

■QandA
Q:給食の食材元は?
A:米はすべて京田辺産の「ヒノヒカリ」を使用します。また、野菜もできるだけ旬の地元産を採用し、地産地消に取り組みます。

Q:給食費の徴収は?
A:給食費は小学校とは異なり、市が徴収します。給食費・食材の購入を市の予算として取り扱う「公会計」は、府内でも先進的な取り組みです。公会計化のメリットの一部を紹介します。

◇保護者の利便性の向上
市内にある複数の金融機関から、口座振替の指定口座を選ぶことができます。

◇公正・透明性の確保
給食費の予算・決算が議会の審議や監査を受けるため、より公正で透明性の高い徴収管理となります。

◇教員の業務負担を軽減
教職員の負担を軽減することで、生徒と向き合う時間を確保できます。

■中学生100人に聞きました!
市内の中学生約100人にアンケートを行い、小学生の時に食べた給食で、もう一度食べたい思い出の献立を聞きました。人気の献立は、今後の中学校給食で採用する予定です。
1位…きなこパン(揚げパン)
2位…きむたくご飯(キムチ・たくあんなどが入ったご飯)
3位…唐揚げ

◇こんな意見も
・ABCスープ(アルファベット・数字の形をしたマカロニ入りスープ)「頑張って自分の名前のアルファベットを揃えました」
・鶏肉の玉露揚げ(玉露の茶葉を細かくしてまぶした唐揚げ)「玉露を初めて味わった給食でした」
・フルーツポンチ「おかわりのじゃんけんに全力になりました」

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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