今月(こんげつ)のテーマ:京都(きょうと)の森林(しんりん)
10月は木材利用促進月間(もくざいりようすいしんげっかん)。市(し)では、木(き)でできた製品(せいひん)の利用(りよう)などを呼(よ)び掛(か)けています。早速(さっそく)、暮(く)らしの中(なか)に木(き)を取(と)り入(い)れ始(はじ)めたワガハイ・ミッケと一緒(いっしょ)に、なぜ木(き)を使(つか)うことが良(よ)いのかを学(まな)びましょう。
※漫画は、本紙またはPDF版をご覧ください。
「木製(もくせい)の椅子(いす)に変(か)えたのである。」
「ええなぁ。癒(い)やされるわ~。」
「タイムマシンもできるだけ木製(もくせい)に作(つく)り替(か)えたのである!」
「天才(てんさい)やん。」
「ゆくゆくは、ミッケのデバイスも木(き)に…。」
じーっ
「それはさておき、なんで木(き)を使(つか)うのが良(よ)いことなんか、知(し)ってる?」
「そういえば、知(し)らないのである…。」
「じゃあ、ワガハイのために説明(せつめい)するでぇ!」
■どうして木(き)を使(つか)うことは環境(かんきょう)に良(い)いの?
森林(しんりん)には、人工林(じんこうりん)と天然林(てんねんりん)があります。現在(げんざい)、人工林(じんこうりん)の多(おお)くは成長(せいちょう)し、使(つか)いどきに。木(き)をきちんとした時期(じき)に収穫(しゅうかく)して使(つか)い、苗木(なえぎ)を植(う)えて育(そだ)てることは、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の防止(ぼうし)や生(い)き物(もの)のすみか作(づく)りなどに繋(つな)がります。
▽人工林(じんこうりん)と天然林(てんねんりん)の違(ちが)い
人工林(じんこうりん):人(ひと)が木(き)を植(う)えて育(そだ)てている
天然林(てんねんりん):自然(しぜん)の力(ちから)で育(そだ)っている
苗木(なえ)を植(う)え付(つ)ける
↓
間伐(かんばつ)などを行(おこな)い、木(き)を育(そだ)てる
↓
収穫(しゅうかく)し、木材(もくざい)として利用(りよう)する
「間伐(かんばつ)とは、木(き)が健康(けんこう)に成長(せいちょう)できるよう、混雑(こんざつ)した森林(しんりん)の一部(いちぶ)の木(き)を抜(ぬ)き取(と)ることやでぇ。」
■イベントに参加(さんか)してみよう!
▽KYOTO WOOD EXHIBITION(キョウトウッドエキシビション)
「木工体験(もっこうたいけん)や木(き)でできた製品(せいひん)の販売(はんばい)、市内産木材(しないさんもくざい)について学(まな)べるツアーを開催(かいさい)!」
※各催(かくもよお)しの日時(にちじ)・会場(かいじょう)・対象(たいしょう)・料金(りょうきん)・申込方法(もうしこみほうほう)はホームページを確認(かくにん)
日時:10月12・26・27日
「ぜひこの機会(きかい)に、木(き)に触(ふ)れてみて欲(ほ)しいのである!」
■おたより待(ま)ってるでぇ
子(こ)ども市民(しみん)しんぶんを読(よ)んだ感想(かんそう)や、もっと知(し)りたいことをホームページで教(おし)えてなぁ。
問合(といあわ)せ:林業振興課(りんぎょうしんこうか)
【電話(でんわ)】222-3346【FAX(ファックス)】221-1253
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