ここでは、いつ来てもおかしくない災害から自分や家族を守るためにできる備えを紹介します。紙面の流れに沿って、今すぐ防災対策を始めましょう!
■ステップ1 ハザードマップで地域の危険性などを確認する
ハザードマップとは、被害が想定される地域や避難場所などが示された地図のこと。
地震・水害・土砂災害の3種類があります。
区役所・支所等で配布中。防災ポータルサイトでも閲覧できます。
◇防災ポータルサイト
さまざまな防災情報を集約したサイト。気象情報や自然災害・危機事案などをリアルタイムで発信しています。
■ステップ2 マイ・タイムラインで避難行動を決める
マイ・タイムラインとは、災害に備えて自分自身がとるべき行動をあらかじめ決めておく行動計画のこと。地震用と水害・土砂災害用の2種類があります。家族や地域で相談しながら、作成しておきましょう。
区役所・支所等で配布中。防災ポータルサイトで作り方を説明する動画も公開中!
■ステップ3 非常持ち出し品と備蓄品を準備する
◇非常持ち出し品チェックリスト
・水や調理不要な食料
・携帯電話の充電器(乾電池式)
・衣類・下着類
・個人の事情に合わせて必要なもの(常備薬や生理用品等)
・マスク・アルコール消毒液 など
※避難所では、マスクの着用を推奨
必要最低限の量をリュックサックにまとめて、玄関などすぐに持ち出せる場所に置いておくことがポイント!
◇食料品の備蓄もチェック!
市では、避難者用に一定量の備蓄をしていますが、家庭での備えも必要です。3日分以上の備蓄をしておきましょう。
[大人1人、3日分の備蓄品の例]
・水(9リットル)
・米(7食分)
・パン・カップ麺(1食分ずつ)
・カレー等のレトルト食品
・ビスケット等の菓子類 など
能登半島地震の被災地に派遣された際、「非常持ち出し品をまとめていたので、すぐに避難することができた」などの声をお聞きしました。命を守るため、日ごろから災害に備えましょう!
◎市公式LINE(ライン)でも防災情報を発信中!
問合せ:防災危機管理室
【電話】222-3210【FAX】212-6790
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